よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

記事メモ

超高齢者

所在不明の高齢者の問題がらみで出てき始めた「超高齢者」の話題。これ自体は、ことに非難するわけでもなく、淡々と「見つかった」という書き方が多いようです。 「最高齢者」のチェックでも出てきていないわけで、本当に単に消し忘れというだけでしょうから…

ナンバンギセルって見たことない

ナンバンギセルという花は、名前は聞いたことがあるけど、実物は見たことがないと思っていました。でも、日本農業新聞2010.08.28「アキバ博士の食農教室」によると、ススキに寄生する寄生植物だそうで、もしかしたらすでに見たことがあるのかもしれません。…

新聞週間標語

共同通信・四国新聞2010.09.02。今年の新聞週間の代表標語は、東京都の保岡直樹さんの作。「きっかけは 小さな記事の 一行だった」実際、新聞記事を読んでいて、なんらかの影響を受けることは、そんな場合であることが多いように思えます。個人的によくある…

メモ:小児医療のテーマ

山陽新聞2010.08.31夕刊 コラム「一日一題」旭川荘療育センター児童院長・井上英雄氏・著より。 小児医療のテーマは時代とともに変わります。例えば、乳幼児健診では、戦後は栄養状態や衛生状態のチェックでしたが、その後は先天性心臓病や股関節脱臼など病…

イルカ漁について

前に会社ブログで書いたものの途中までを流用します。

中学生が「沖縄新聞」作成中

信濃毎日新聞2010.08.26。北安曇郡の松川中学校の3年C組の生徒たちが、沖縄学習の成果を「沖縄新聞」というタブロイド判12面の新聞にまとめようとしているそうです。「沖縄問題」の最大の「問題」は、沖縄県以外の人びとが自分の問題として感じられにくいと…

最初の鉛筆生産工場

北國新聞2010.08.24朝刊。国内で最初の、鉛筆の大量生産ということでは、三菱鉛筆の祖、真崎仁六が1887年(明治20年)に新宿の工場で始めたというのが定説になっているそうです。 製造を開始した5月2日は「鉛筆の日」ともなっているそうです。さて、記事では…

離岸流にご注意

ずっと以前のことです。 夜中の、海水浴場ではない海岸で泳いだことがあります。 夜の海は恐怖をかきたててくれました。 なにがひそんでいるかわからない。 恐ろしさをたのしんでいました。そんなときです。 急に沖の方に流されはじめました。 「離岸流」な…

こんなところにアスベストが

実のところ、個人的にはあんまりアスベストのことは気にしてないのですが。 子どもの頃ええかげん、触りまくってましたしね。 アスベストを仕事なんかで直接大量に扱う人以外ではそこまで深刻ではないんやろうと思います。 問題はそういう仕事をしていた人が…

6億年前の動物

共同通信・新潟日報2010.08.18。ふる〜いカイメンっぽいいきものの化石がみつかった。予想通りなら世界最古の動物ということ。 スノーボール地球も生き延びたとか。以前、カイメンと人間は遺伝子的に70%くらいは同じという研究がありましたね。 御先祖さまっ…

新種の感染症

共同通信・愛媛新聞2010.08.17。インド、パキスタンが発生源とみられる新種細菌による感染患者に死者も。ほとんどの抗生物質が効かない。こういう記事を読むと、いつも、これが人類終焉のはじまりかも、なんて映画っぽいことを考えてしまいます。

珈琲的な人びと

北國新聞2010.08.16夕刊。廣瀬幸雄「我が輩は珈琲博士」より。コーヒーの神様と呼ばれた井上誠さんと出会ったときの話。 おもむろに 「廣瀬君とやら、聞こえないか」 「な、何が」と聞き返す著者に 「コーヒーが、きみにいろんなことを言うとるだろう」困っ…

メルカトルの呪縛

中日新聞2010.08.15朝刊 「余談」より。メルカトル図法による世界地図により、日本とヨーロッパは遠いというイメージは、なかなか払拭できないのですが、地球儀だと案外近いことがわかります。 名古屋とヘルシンキの間にはロシアしかない。 それが「メルカト…

「赤紙」を届けた人

中日新聞2010.08.13夕刊。「赤紙配達 重い記憶」第二次大戦で日本の召集令状(徴兵の連絡)は赤色をしていたので「赤紙」と呼ばれていたそうです。 赤紙が来たときの、受ける側の話はいろいろ読んだり観たり聞いたりしますが、それを届けた人の話はあまり聞…

福井新聞の「届いたSOS〜生きものたちを守る」

福井新聞2010.08.12 新章「絶滅危機のサギソウ復活」スタート。もうかなり長く続いているこの連載、さまざまな生きものたちが自ら語るという設定で書かれています。 親しみが持てるし身近に感じられるのでいい手段かと。今回はサギソウ、あのシラサギに似て…

EV普及で困る県

静岡新聞2010.08.11夕刊。夕刊ですが1面トップ記事でした。内燃機関を持っている自動車の部品出荷額の上位5県は、静岡、群馬、神奈川、埼玉、愛知だそうです。 電気自動車(EV)が普及してしまうと、その中でも静岡県の影響が特に大きいという調査が掲載され…

静岡新聞の戦争と障害者についての連載

静岡新聞2010.08.11朝刊。 「消えた『動員』の記録〜戦争と障害者」という連載がスタート。珍しいテーマと言えると思います。 第二次大戦時の障害者たちはどうしていたのか、意外に知りません。耳が不自由な聾学校の小学生が工場に動員されていたということ…

酷暑下のラマダンで

東京新聞2010.08.09夕刊。世界中が猛暑にみまわれているようです。 そんな中、イスラム世界ではそろそろラマダンの季節。 UAEは屋外で働く人に限ってですが、断食を中断してもかまわないとの見解を示したそうです。 健康に危険がありそうな場合、日没前でも…

すし、ラーメン、さしみ

共同通信2010.08.08。日本政府観光局が日本に来た外国人旅行者を調査。 日本に来る前に最も期待していたことは「食事」が「ショッッピング」を抜いて初めて一位になった。日本に来てからの食事に満足した人の満足度の高かったメニューは次の順。 1位 すし 42…

日本一低い山は?意外にわかりにくい

大阪に住んでいるからか「日本一低い山」は「天保山」の4.53メートルだと思っていました。 いちおう三角点もあるのでそれ自体間違いはないはずですが。しかし、徳島新聞2010.08.09朝刊によると徳島市の「弁天山」というのが6.1メートルで国土地理院から日本…

「貸本新聞」なんてのがあったのか

朝日新聞2010.07.30夕刊。貸本屋の業界紙。 貸本屋は全盛期には3万店もあったそうです。 ほんとに物心つくギリギリくらいの子どもの頃に近所にその名残のような店が一軒あったことをなんとなく記憶しています。 どんな内容だったのでしょう? 業界紙が必要そ…

鼻息で車いすを動かす

フジサンケイビジネスアイ2010.08.07。 鼻息でコンピューターや車いすを操作する装置がイスラエルで開発されたそうです。 あらかじめ設定されたパターンで鼻息を出し入れすることで操作するようです。 なんでも、「鼻で呼吸するには軟口蓋という口の奥にある…

スイカの種は食べられる

日本農業新聞2010.08.07。 スイカの種を食べるとおなかが痛くなるとか、虫垂炎になるとか、おなかから芽が出てくるとかいろいろ言われてますが、食べても大丈夫だそうです。 中国では種を塩で煎って皮を剥いて食べたりするそうです。スイカの皮を漬け物にし…

カバのデカが亡くなった

いしかわ動物園で飼育されていたカバの「デカ」が死亡。 推定58歳で、飼育カバの中では世界2位の高齢だったとか。人間に換算すると100歳以上。「デカ」はかつて「カバ子」と呼ばれていて、どうやら菓子メーカー「カバヤ」の宣伝用カバだったそうです。 岡山…

75%は缶けりの経験がない

共同通信2010.08.05。 UCC上島珈琲の小学生から60代までの男女600人へのインターネット調査。 小学生の4人に3人は缶けりの経験がないと答えた。そらまあ、缶けりするスペースもあらへんかもしれまへんなあ。 もっとこぢんまりした外遊びでないと・・・こぢん…

万年筆のランキング

毎日新聞2010.04.19朝刊。 入学・就職祝い向けのランキングかと。金額はさまざまな販売店のもののようです。 ペリカン スーベレーン ロジウム装飾14金ペン先 M400 17300円ペリカン【Pelikan】 スーベレーン 400 万年筆 F(細字) M400 ブルー縞Pelkan 売…

新しい客が来ることは決して良いことではない

信濃毎日新聞2010.03.08朝刊。 養老孟司さんが、木曽町のまちづくりを考えるシンポジウムで講演。 まちづくりについては「いちげんさんお断り」の京都の店を引き合いに「大勢の客が来ると手を抜くようになるが、いつもの客だと手を抜けない。新しい客が来る…

社会部長が選ぶ今年の十大ニュース

中日新聞2009.12.12朝刊より(共同通信?) 新聞之新聞社主催。「社会部長が選ぶ今年の十大ニュース」 脱官僚・マニフェストで政権交代 裁判員制度スタート、市民が法廷に 足利事件、DNA不一致で菅家さん釈放 鳩山首相、小沢幹事長をめぐる違法献金事件 新型…

障害は克服するものか? (記事見出し)

京都新聞2009.12.06朝刊 「やすらぎトーク」より。 滋賀県社会福祉事業団理事長 北岡賢剛さんのことば その人がその人らしく生きようとするとき、障害って乗り越えるものでも、克服するものでもない。そんな世界があることを知って、心の隙間が埋まりました。…

ネットは過去の世界

北日本新聞2009.11.30朝刊。養老孟司さんの講演より。 情報は記録された瞬間に過去になる。ネットは過去の世界で、若い人はずっぽりと過去につかっている。生きていく方向を見ていない 脳にとっては過去の世界も現在の情報も等しくリアルタイムだろうとは思…