2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
どこかにいってしまったものたちクラフト・エヴィング商會筑摩書房発売日:1997-06ブクログでレビューを見る»夜の機械の、カタログ。かつてクラフト・エヴィング商會が扱ったとされる架空の商品たちの解説やチラシを再現。(2005年01月31日読了)
幼い頃のナイト役だった魔法を使える少年をさがして全寮制の学園に編入した少女空也。《海(かい)のおうちは不思議百貨》(p.16)
鷹野、ヤチ王に出会う。助けた亜神の香夜様がともに不二へ行ってくれると。
普善神・天音と出会う鷹野。不二の麓に着いた鷹野は試練を受ける。一方、威神たちを集め鬼幽やトオコたちも不二に向かう。
モモ―MY DEAR DOGおーなり 由子新潮社発売日:1997-06ブクログでレビューを見る»絵本。どんなときもしっぽをふりながらわんわんしてる犬モモ。なにもない空や夕焼けを見てわんわんしてるモモがいい。そんなモモも…。(2005年01月30日読了)
美童に恋した病弱少女。可憐がたたりで鬼にヘンシーン?万作の巨大遊園地オープン記念パーティーに賊。敵は香港のあの茅台。有閑倶楽部 7(集英社文庫)一条ゆかり著出版社 集英社発売日 2001.11価格 ¥ 620(¥ 590)ISBN 4086176076bk1で詳しく見る
ロブスター岩礁の燈台ジェイムス クリュス未知谷発売日:2004-07ブクログでレビューを見る»大戦中のドイツ。その燈台ではお爺さんやカモメや水の精たちが日々お話を物語りあいながら暮らしている。おだやかな悦楽のときを共有できます。《「わたしたちのよう…
絵本。 人形の女性はおもちゃの漁船の船長さんに結婚を申し込まれることを夢み…。 和田誠ふうのほのぼのした絵にほのぼのしたお話。シンプル。 夢が永久に実現しないことの幸福感もあるものです。 《そしてるすのあいだに 起こったことはなんでも そのひとが…
理屈っぽくてかわいげのない新太くんが出会った、とってもあやし〜い紳士は探偵伯爵と名乗った。 新太くんと探偵伯爵の、たんたんと交わされる漫才がいまはじまる。「探偵じゃない人間は、そもそも秘密を知らない。」(p.27)探偵伯爵と僕(Mystery la…
孤独な少女キャスリーンが手に入れた犬は追放された星だった。謎のゾイを探し犬にされた星人シリウスの探索が始まる。 エンディングはどこかせつない。一緒にいろんな冒険をしようね。(p.31)★キャスリンが拾った仔犬はもと天狼星シリウスで星界の大物だった…
聞こえない音を聴くうさぎはあるときとても美しい光を響かせる鳳凰と出会う。 笙(鳳笙)の起源ばなし。 せつないおはなし。雅楽の東儀秀樹さんの絵はやさしい。光り降る音かんのゆうこ文・東儀秀樹絵出版社 講談社発売日 2003.01価格 ¥ 1,680(¥ 1,600)ISBN…
刺激のまったくないなんともまろやかなお話集。「母様」 「はあい」 「今から歌を歌いますよ」(p.155)読んでいると、いくらかの微苦笑も。絵もステキ。評価「▽」。童話集 春(小学館文庫)竹久夢二著出版社 小学館発売日 2004.08価格 ¥ 500(¥ 476)ISBN 409…
大阪には「環状線」というのがあります。大阪市内をぐるっとまわってる(ほぼ)高架の電車です。 新聞で見たのですが、これまで駅では「環状線外回り」とか「内回り」という呼び方でホームの案内をしていましたが、それがあいまいだとかで、単純に「1番線」…
HDD内蔵型のウォークマン(ネットウォークマン?)を使ってて思うのですが、音楽を聴くということがとても軽い行為になったような気がします。ほとんどまともに聴いていないといっていいくらい。CDが出たときも同様に思いましたが、さらに。 まだレコードだ…
HDD内蔵型のウォークマン(ネットウォークマン?)を使ってて思うのですが、音楽を聴くということがとても軽い行為になったような気がします。ほとんどまともに聴いていないといっていいくらい。CDが出たときも同様に思いましたが、さらに。 まだレコードだ…
大阪には「環状線」というのがあります。大阪市内をぐるっとまわってる(ほぼ)高架の電車です。 新聞で見たのですが、これまで駅では「環状線外回り」とか「内回り」という呼び方でホームの案内をしていましたが、それがあいまいだとかで、単純に「1番線」…
ミステリ短編集。ぷりちーな神麻さんは相変わらず超能力犯罪と闘ってます。安定期に入ったような(良い意味でのマンネリ?)末永くネ。人形幻戯(講談社ノベルス)西沢保彦著出版社 講談社発売日 2002.08価格 ¥ 924(¥ 880)ISBN 4061822640bk1で詳しく見る
夜空の写真集。月の光は風景をやわらかにする。世界を青紫にする、赤くする、緑にする。美しい色を切り取った。夜更かしのたのしみ。
鷹野たちに新たな仲間タミア。火夷と同じく真魔那の血をひく。一方青比古・トオコ組は意外に楽しくやってるが威神・三堕が…。
闇こそ必要なもの。廃坑の町で死という名のゲームを遊ぶ子供たち。キット、アスキュー、アリー。 闇に魅入られる者がいる。夜をたのしむ者がいる。闇は孤独かもしれない。冷たいかもしれない。死のにおいがするかもしれない。しかし闇は豊饒でもある。 「あ…
風景との巡り合い (新潮文庫―東山魁夷小画集)東山 魁夷新潮社発売日:1984-07ブクログでレビューを見る»この画家のもつとも好きな絵たちが小さな巻に収まつてゐる。あるひはどこにでもある風景なのだらうが澄みきつた目にはかう見へる。(2005年01月16日読了…
桐子ばーさま幼少のみぎりのお話。時は大正末期。二匹の鬼との出会い。少女だけを襲う妖怪。その妖怪を優しく封じようとする術者早臣草一。
家守綺譚 (新潮文庫)梨木 香歩新潮社発売日:2006-09ブクログでレビューを見る»「ほんの百年」前のお話で、植物の題名がついた不思議譚がたくさん。植物の名が題になった掌編28の連作。死んだ友人の実家で家守をしているとその友人は掛け軸から出てくるしサ…
羽がはえた鷹野はいい調子。透コ=ヨウコは襲ってきた盗賊を殺してしまったことで自分の殻に閉じこもる。運命は不二、永久蛇(とわだ)へ。
敵を追い払うが鬼幽にとらわれる青比古。桂と合流できた鷹野だが背中にできた瘤が割れ出てきたものは…。
復活した鷹野はヨウコとトオコがいっしょになったことに気づく。青比古はイサナの村を救うため危険な陰石の真言告を使うことを決心。
第二次大戦中の英国から、歴史と独立して存在する時の町に拉致されたビビアンは時の町の少年ジョナサンやサムとともに歴史の歪みをただそうと奮闘。今回のキャラたちはこの作家にしては性格の悪さ度はいつもより低いかもしれない。でも、最後の方に身勝手な…
※ひとつのシリーズは1冊に数えました。2004年に出版されたというわけではなく、あくまでも読んだ本です。[1]一千一秒物語|たむらしげる画/稲垣足穂・原作|ブッキング|街角で星やお月さまと出会った。《――ワカラナイノガネウチダトサ》(p.11)以前出て…
あけましておめでとうございます(遅っ!!)。 あけましておめでとうございます(遅っ!!)。