よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

みっつだけ

善とは?

つねに他者優先を意識する。 他者の価値観や言動を(ひとまずは)受け入れること。頭から否定はしない。 肉体的、精神的暴力と思われる言動は避けること。これは「善」というのではなく、「悪」でないということかも。要考察。

悪とは?

自己の価値観を他者に押し付けること。 正義はほとんどの場合悪でもある。 自分が悪かもしれないと常に認識しておきたい。

自由とは

他者の自由を護ろうとするところにのみ発生する。 自己の自由を主張し好き勝手できることではない。それは多くの場合他者の自由を損ねる。 自分で選択できることでもある。選択肢を増やすことによって幅が広がる。

三行だけで考えてみる

■三行思考法 あらゆることを三行で表現しようとしてみる。 「三」はなぜか一般的におさまりよく感じられ完成度を感じる。 キャッチフレーズに近くよくもあしくもチカラが強い。 ■三行思考法の長所 ひと目で把握しやすい。論理的思考が苦手な者にとっても。 …

ペン

■ペンとは 書く愉しみを左右する、即ち人生の最重要アイテム。 ペンが思考する。 常に持ち歩く魔法の杖ないしは、おまもり。 ■ペンの条件 つい書きたくなってしまう。 書き始めのカスレ等なくストレスない。 見た目含み持ってて満足感がある。

書く

書くことは生きること。 手書きでないと書いた気になれない。 書く内容はしょーもないほどよい。 →ペン →手帖

手帖

■手帖とは 書くたのしみを得るためのプラットホーム。 「ぼく」という情報をパッケージした自己の分身。 持ち歩けるデータベース。 ■手帖の条件 ポケットに入るのが望ましい。 メモ書きをそのままデータベース化したい。 愛着わきやすいこと。

筆ペン

年賀状書きで毎年ちょこっとだけ使いますが案外いいペンなのかも?■筆ペンのいいとこ 慣れたら(たぶん)万能。 強弱がつけられて便利。 文字に味が出せる(こともある)。 ■筆ペンの欠点 下手な字の持ち主はやっぱり下手な字を書くしかない。 毛筆に慣れて…

売って後悔した本

数年前、蔵書のうち千冊ほどのお気に入りを除いて、ほとんどの本を友人の古本屋に売ったのですが、いまになって売らなければよかったかなあと思っている本を三冊(三セット)。 『死霊(全巻)』埴谷雄高…講談社(単行本) 『ノアノア』ゴーギャン…岩波文庫 …