よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

新聞

日経流通新聞40年

日経流通新聞(今は日経MJ)が創刊40年なのだそうです。 無縁と思っていた新聞ですが機会ができて以来ずっと読んでいます。 これがなかなかおもしろい。 お店とかがどういうつもりでモノを売っているのか、どうやって売ろうとしているのかが理解できる。 ユ…

4月の新聞各紙の販売部数は落ち込みが目立ったとのこと

産経新聞2011.05.19より。 東日本大震災の影響で4月の新聞各紙の販売部数が落ち込んだ。 読売新聞は17年ぶりに1000万部を割った。 読売新聞 995万部 -7万部 朝日新聞 770万部 -16万部 毎日新聞 347万部 +2万部 日経新聞 301万部 -3万部 産経新聞 165万部 +4…

新聞を恋愛詩に

福島民友2009.10.21朝刊1面コラム「編集日記」より カレル・チャペックの「新聞讃歌」の引用 「新聞はたとえば恋愛詩などよりはるかに豊かに、読者の感情に訴えるものです。私はそれを恋愛詩の様式で語りたいくらいです。そうしたら、新聞は読者の琴線に強く…

新聞の最大の武器は?

新聞の最大の武器は、やはり圧倒的な取材力だろうと思います。 それがはっきりわかるようなつくりにするといいのかもしれません。 どうしたら? さあ…? でもまあ、とりあえずひとつふたつ考えてみました。 記者の物語としての記事。 記者が足で取材したその…

Q&Aのコーナー

Q&A系のサイトはたくさんあります。 新聞社もそういうのを作ってはどうでしょうか? 質問は誰でも自由にできる(無料会員制にしても可ですが)。 それに対して新聞記者たちが自由に回答する。 その社の記者ならだれでも回答できる。 一般人は回答できない。 …

方針なし

各社ともおおむね社の方針というものがあり、記者もそれにしたがって記事を書いていると思います。 それをとっぱずしてしまってもおもしろいかもしれません。 記者それぞれが自分の考えで記事を書く。 思い切った「意見」を一般報道の中に入れたり、同じ社内…

ちょっとナナメから見た視点を提示する

東京新聞の朝刊に「ニュースの追跡」というコーナーがあります。 見開きを使って毎日掲載されています。 解説記事の一種だろうと思います。 いいコーナーです。 内容も充実していますが、それよりも、視点がいいと思います。 ちょっと皮肉っぽく、真面目です…

新聞社どうしで論戦を

大きくなるほど新聞はそれぞれの特徴がなくなりがち。 それが大きくなるための要因なのかもしれませんが。 でも、それぞれの新聞の特徴をもっと際立たせたらおもしろそうです。 「キャラ立ち」させるということですね。今はなんでも、キャラクタを明確にでき…

夕刊の復活は?

夕刊を廃止する新聞が増加中。 最近だけでも、秋田魁新報、毎日新聞・札幌版、南日本新聞(予定)、沖縄タイムス(予定)、琉球新報(予定)がある。 一般の反応はさほど悪くない。夕刊廃止に拒絶反応はないもよう。 夕刊そのものが弱っているのだろう。 存…

18歳に新聞無料配達?

京都新聞(共同通信)2009年01月25日朝刊より フランスのサルコジ大統領は二十三日、十八歳を迎えた国民全員に日刊紙を一年間、無料配達する方針を明らかにした。(中略)発行費は新聞社が、配達費は政府がそれぞれ負担する。 なかなかおもしろい手段かも。 …

記事の要約を

ある程度以上の長さの記事には、まず最初に記事の要約をつけるようにしてはどうでしょう? あるいは記事のポイントを5つ以内くらいで(できれば3つくらいで)。 「リード」とはまた異なるものとして。 読売新聞の解説のページでそういう試みがあります。 …

すべての記事に、似顔絵を!!

「男の顔は履歴書」と大宅壮一さんは言ったそうな。 女の顔だって、そうでしょう。 ぼくは、あんまりうまく履歴書が書けてません。 埼玉新聞の「クリック」という記者コラムは似顔絵入り。 実はどきどきしながら書いている。(2008.09.19付け・高橋信彦記者…

新聞の切り抜き資料化について

新聞を切り抜いて資料化することの楽しさを列挙してみました。 思いついたら増やしていきます。 自分で情報を選ぶ作業 新聞記事を精読することからの発見、気づき(テレビとの違い) 新聞を複数読むことでも発見、気づきがある 住んでいる地域に興味が出てく…

記事タイプの分類

新聞記事にはどんなタイプがあるか?自分で考えてみました。 署名記事 識者・著名人・ライター 記者署名(と思われる署名) 論説委員など、著名で著作もある新聞関係者 もとその新聞社の記者で今はフリーと思われる 嘱託(大学教授などの場合が多い) 日本の…

産経新聞の役割

全国紙 http://sankei.jp.msn.com/ 日本のメジャー新聞の中で 産経新聞って ユニークな存在なんでしょうね。 体制寄りとか 右寄りとか 言うより 「ホンマにそうなん?」 と、 他と異なる視点を提示しようと 努力しているのではと 思えます。 朝日や毎日 購読…

情報端末としての新聞

「情報端末としての新聞」と、ことに強い意識もなく書いてみた。 しかし、ふむふむ、これは真なのかもしれぬ。 新聞は端末の一種と呼べるかも。 あるいは紙が端末で、情報が印刷されている。 紙はタフに扱える。 ハナからモバイルだ。 一見、双方向ではない…

もしも紙がなくなったら

まだまだ遠い将来だろうが、いつか紙メディアが存在をやめてしまったら?なんか詰まらない。 味わいがない。 うるおいがない。そんな世界になる。 そんな気がする。順応できてないだけ? そんなことはないだろう。「知」には 「手ざわり」が必要なのだ。

新聞のスクラップについて

スクラップという作業について考えてみた。 多くの人が、必要性というだけではなく、むしろ趣味的にいそしんでいるように思われる。 なぜそうなるだろう? ネット上の情報について趣味的に集めようとする者はあまり多くはないように思えるのに。 ひとつは、…

新聞の役割

考えてみました。 とりあえず下書きレベルの覚書です。でも、公開しちゃいますけど。まあ、永久に完成しないページでしょうし。 なるべく簡単なことばで書くつもりです。 難しいことを易しく書くことは一種の詐欺でもありますけど、難しくしか書けないという…

新聞のいいところ

▼新聞記事には信頼性があります。ネット上の情報はどうでしょう?無責任に書かれたものも、きちんとした根拠でもって書かれた情報も同列の扱いとなってしまっているのではないでしょうか。新聞記事の場合、取材と書くことのプロである記者が書いていることが…

優良新聞ランキング

国際メディア支援=IMHによると(1)ファイナンシャル・タイムズ=英(2)ウォールストリート・ジャーナル=米(3)フランクフルター・アルゲマイネ=独(4)ル・モンド=仏(5)ノイエ・チューリッヒャー=スイス(6)ニューヨーク・タイムズ=米(7…