よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもが苦いのを嫌う理由

子どもは全般に苦い味を嫌うようだ。 それにはどうやら理由があるらしい。 毒性のあるものは苦い味である確率が高い。 子どもは抵抗力がない。 自分の身を守るため、苦い味のものは排除しようとする。 子どもの味覚はもともとが敏感にできている。 抵抗力が…

Dog-ear

ドッグ・イア(Dog-ear)。 本のページの片隅を折り曲げて栞代わりにすること。 個人的にはしませんが、なんとなく風情を感じないでもないです。

科学の花

朝永振一郎さんの有名な言葉だそうです。 ふしぎだと思うこと これが科学の芽です よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です そうして 最後になぞがとける これが科学の花です

杜小雷

杜小雷の妻は盲目の老母にいやがらせをした。 その夜、妻は豚に変じた。 「聊斎志異」第1巻84頁

twitter落ちてる?

twitterにアクセスできない。 サーバダウンかしら。 大事でなければいいのだけど。 なんだか戸惑っている。 どうしたらいいのやら。 いつの間にか、twitter依存症になっていたんだなぁ。 なぜかFacebookも同時にダウンしてるみたい。 関係ないとは思うけど、…

極端

極端であることは鬱陶しくもあるが、魅力になることもある。 バカバカしさを突き抜けてしまい。 たとえば「ねぷた」などの過剰さ。

「小説侵略!ケロロ軍曹」あすか正太・著/吉崎観音・原作

小説侵略! ケロロ軍曹 愛爆発! 地球消滅5秒前!! (角川つばさ文庫)あすか 正太角川書店(角川グループパブリッシング)発売日:2009-06-12ブクログでレビューを見る»おおっ!ぼくのケータイには「ケロロ軍曹」という単語が最初から登録されている。これはびっく…

不思議な顔

従弟の家に怪物が出るというので退治することになった。 すごくヘンな顔の怪物が出てきたので鉄砲で撃つと、あっさり壊れてしまった。 そいつは甕(カメ)の化け物だったのだ。ヘンな顔は、家の子どものいたずら書きだった。 「中国怪奇小説集」P.332

首の飛ぶ女

将軍のやとった女は夜中に眠ると、耳を翼にして、首だけが飛んで外出する。 身体に戻ることができないと、死んでしまいそうになる。 クビ!にしたが、よくよく聞いてみると、落頭民という人種の特徴で、化け物ではなかった。 「中国怪奇小説集」P.22

羅刹海市

金持ちで美形で頭脳明晰、歌や舞が好きな青年が大羅刹国に流れ着く。 そこは顔の美醜が逆転した国。青年は醜い者になった。 あるとき海に立つと言われる市に行って、竜王の息子と出会う。 で、竜王の姫と結婚する。 3年たち、青年は故郷に帰る。 後に赤ん坊…

宅妖

いろいろ怪しいことの多い家があった。 あるとき大勢の小人たちがやってきて、どうやら葬式をしているらしい。 それを見た男が騒いで他の者がやってくると消えていた。 「聊斎志異」第1巻P.6

武器

ぼくの武器は、見なかったフリをすることです。

辛十四娘

青年が少女(十四娘)をみそめ、血縁の幽霊の援けも得て結婚した。 どうやら異界のものらしいが、気にしなかった。 あるとき、妻の助言に従わない付き合いをして冤罪で逮捕されるが、彼女に救われる。 それからまもなく、妻は代わりの女を置いて死んだ。 し…

鞏仙

道士が王に合おうとしたが、追い払われた。 道士は術を使い尊敬を得た。 事情のある恋人たちに、袖の中で逢引も出産もさせてやった。 産の血で穢れた衣服を取っておくと、道士が死んだ後にもご利益があった。 その後、死んだと思われた道士に会った者が現れ…

妾撃賊

本妻は妾をいじめまくっていた。 あるとき賊が入った。 妾は棒で全員を叩きのめしてしまったのだった。 実は槍棒の秘術を身に付けているのだとか。100人くらいは平気なんだとか。 本妻はビビったが、妾は本妻を立てつづけた。 「聊斎志異」第1巻P.32

西湖主

湖で竜を助けた青年が、後に同じ湖で遭難して、不思議な場所に出た。 そこで、助けた竜と再会し、竜の娘と結ばれる。 しかし、どういうわけかまったく同時に現実世界でも彼は生活していたのだった。 「聊斎志異」第1巻p.17

見える

「見えていると思っていても、見えていないものなのよね」 「何が?」 「見えているフリをするだけなのよ」

冬の南半球で新型インフルエンザは1人から1.96人に感染

読売新聞2009.07.27夕刊より ユトレヒト大学(オランダ)の西浦博研究員らのニュージーランドでの調査で判明。 この数字をもとに試算すると、感染防止策などがない場合、大流行が終息するまでに人口の78.6%が感染するとしている。