よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

北帰行

越冬していた渡り鳥たちが、ぬるむ頃北の国に帰っていくこと。らしい。 長い間気にはなっていたが読み方がわかっていなかった。 どうやら「ほっきこう」と読むらしい。 初めて知ったのはたぶん外岡秀俊さんの小説。なんかの賞を取ったと思う。

問題

解決しない問題だって、持ってないよりずうっとマシさ。

迷宮

迷宮にひかれるのはしかたがない。だって迷うのってたのしいもの。

「む」には「無」ではじまることばが多い。存在していないことを存在させている。

葉っぱが緑色なのはこの色が嫌いだから反射しているのだそうです。

守る

なにかを守ろうとするとき結局、人は自分のことを守っているのでしょう。

健康と医療のリンク

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ポンチョ

荒野あてなくさまよいてかぶったポンチョを屋根として星を枕に夢をみるそんな旅をしたいもの。

ページ

ページを開くごと けむりがかぶる こうしてぼくが しみついてく ページを開くごと たばこのにおい こうしてかれが よみがえってしまう

プレゼント

同じものをもらったとしても、うれしいこともあれば迷惑なこともあります。

ひとりぼっち

まあ、これがいいんじゃないかと思ってる。

ハズレ

世の中だいたい当たりじゃない。たとい当たっていたとはしても後にならなきゃわからない。

野宿

ただしい宿泊のかたち。解放に近づく手段。

ネコヤナギ

ネコヤナギ寒の幕あいやはらかく。

「ぬ」ではじまることばはあまり多くありません。なんとなく間が抜けているけど愛すべき「ぬ」なのです。

人間

一種の暗号。

なれのはて

あるべき姿。

途中

どんなことでもつねに途中なのです。

伝染

たいがいのことは伝染します。

月に雲

澄みきった夜にはときおりお月さまのほうが雲を隠していることがあるとか。

地図

少年と生まれたからは我だけの地図をつくりていきたいものと。されど使いはしないのだけど。

タビビト

これは「存在」と「非存在」のあわいを独りでなんの目的もなくたえずさまよっている一個のいきもの。

その場しのぎ

その場しのぎの繰り返し。それが生きるということさ。そしてうまくやってくたったひとつの方法さ。

説得

ワタシハダレノイフコトモキカナヒ…。

すき間

すき間があると埋めたがる。空洞があると詰めたがる。

自分

架空の存在。自分と他人がちがう、なんて考えてたら大違い。ほとんどちがいはないものさ。ただまあ、自分の思考プロセスだけは見えているので、自分だけは正しいと思いがち。

去る

去るのって好きです。自分がでも、他人がでも。

無理

無理が通れば道理が引っ込む。 道理が通れば 嫌われる? 道理を無理に通せば?

こだわり

こだわらないと いいものはできません こだわりすぎると エゴになる

考える

まだ、極限まで考えていないような気がします。