よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

新しい客が来ることは決して良いことではない


信濃毎日新聞2010.03.08朝刊。

養老孟司さんが、木曽町のまちづくりを考えるシンポジウムで講演。


 まちづくりについては「いちげんさんお断り」の京都の店を引き合いに「大勢の客が来ると手を抜くようになるが、いつもの客だと手を抜けない。新しい客が来ることは決して良いことではない」とした。

ああ、そういう発想もあるのか。

それが「いちげんさんお断り」の真意?