よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2006-01-01から1年間の記事一覧

「怪盗グリフィン、絶体絶命」法月綸太郎

怪盗グリフィン、絶体絶命 (ミステリーランド)法月 綸太郎講談社発売日:2006-03-17ブクログでレビューを見る»「カンパニー」の作戦にひっかかった怪盗グリフィンはボコノンという島国のお偉いさんから呪いの人形を盗み出さねばならなくなりました。(2006年…

ひなちゃんの日常

『ひなちゃんの日常』南ひろこ…産経新聞ニュースサービス(2005年) 新聞で初めて読んだときには「えらい他愛ない話が始まったなあ」と思っていましたが、いつの間にか魅力にハマってしまいました。 ここまでかわいらしかったら、もう何の文句もないですね。…

「バビロンまでは何マイル」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

バビロンまでは何マイル (上) (創元ブックランド)ダイアナ・ウィン・ジョーンズ東京創元社発売日:2006-03-22ブクログでレビューを見る»下級マジドのルパートは欠員の出たマジド補充のため候補者を大きなSF大会に集める、と同時に12の世界を統べるコリフォ…

『にゃんこ亭のレシピ(2)』椹野道流…講談社X文庫ホワイトハート〔630円|2005年〕

コギも店に出ることになった。夜の川の体験。お盆。 《はてな年間100冊読書クラブ》評価「○」。にゃんこ亭に関するリストを下に置きます。

『にゃんこ亭のレシピ』椹野道流…講談社X文庫ホワイトハート〔630円|2004年〕

祖母の遺産でど田舎の家をもらった青年は村に呼ばれていると感じ小さなレストランを開くことにした。 ひさびさ、わが家内でのヒット作です。 《はてな年間100冊読書クラブ》評価「○」。

アナ・トレントの鞄

アナ・トレントの鞄クラフト・エヴィング商會新潮社発売日:2005-07-22ブクログでレビューを見る»いつも(?)クラフト・エヴィング商會が取り扱っている商品群よりもさらに好感抱ける小物的なふしぎアイテムがいっぱい。《鞄はただそこにあるだけで、どこか…

『という、はなし』吉田篤弘・文/フジモトマサル・絵

という、はなし吉田 篤弘筑摩書房発売日:2006-03ブクログでレビューを見る»さまざまなカワイイ動物たちがいかにも味のありそうな本を読みふけっている情景を描いたしみじみと小さな絵にクラフト・エヴィング商會のかたわれさんが文章をつけた。自分だったら…

「じつは、わたくし こういうものです」クラフト・エヴィング商會

じつは、わたくしこういうものですクラフト・エヴィング商會平凡社発売日:2002-02ブクログでレビューを見る»ふしぎな職業に就いている18人へのインタヴューはファンタジィでもあり起業のヒントでもあり?おもわず「こんな仕事をしたい」とうなってしまうこ…

「神様ゲーム」麻耶雄嵩

神様ゲーム (ミステリーランド)麻耶 雄嵩講談社発売日:2005-07-07ブクログでレビューを見る»残虐な連続野良猫殺し事件を解決しようと芳雄たち5人が参加する浜田探偵団は活動を開始した。そんなとき芳雄は自らを神様と名乗る不思議な少年と親しくなる。少年…

「ウィルキンズの歯と呪いの魔法」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

ウィルキンズの歯と呪いの魔法 (ハリネズミの本箱)ダイアナ・ウィン ジョーンズ早川書房発売日:2006-03ブクログでレビューを見る»さあたいへん。新しい椅子を壊したせいでお小遣いを止められちゃったピリー姉弟は困ったあげく「仕返し有限会社」なるものを…

「密偵ファルコ」リンゼイ・デイヴィス

ファルコに関する10の要素 舞台は古代ローマ。 冴えない探偵。 特上の女との身分ちがいの恋愛。 タフでハードボイルド。 ファルコは余計なことを言って人を怒らせる名人だ。 個性の強いキャラクタ。 意外に強い正義感。 わりと先が読めない。 ときおり皇帝か…

腕時計

このトランクの中に時間は必要ないが不正確な時計ならむしろ好ましいかもしれない。これは丈夫で古くて愛着も生じているアナログ腕時計。共有する記憶もたくさんある。調整したら精確に戻るのかもしれないが、しない。時計は、不正確をもってよしとする。あ…

鉛筆

鉛筆を少し入れておきたい。 なんとなく「ダース」ということばが好きだ。 だから12本入りの箱ごと入れときたい。 使うためにナイフで削らなければならないその手続きが好もしい。 墨を摩るのと同じ心の動き(いや、動かなさ)がある。 むかし、コーリンとい…

「ロアルド・ダール・コレクション」

ダールのサイト http://www.roalddahl.com/ ブレイクのサイト http://quentinblake.com/ チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)ロアルド・ダール評論社発売日:2005-04-30ブクログでレビューを見る»かの有名なお話。少年が夢に見たチョコ…

「幽霊を見た10の話」フィリッパ・ピアス

幽霊を見た10の話フィリッパ ピアス岩波書店発売日:1984-07-13ブクログでレビューを見る»あの名作、『トムは真夜中の庭で』の著者が20年のちに書いた怪談集。わりと普通ではありますがそれぞれ味わい深くもありました。(2006年07月15日読了)

大阪100円生活〜バイトくん通信〜

『大阪100円生活〜バイトくん通信〜』いしいひさいち+冨岡雄一…講談社(2005年06月・952円)著者の、大阪での貧乏生活がバイトくんのマンガとともに描かれています。マンガも新作のようですね。 なつかしいです。いつもお世話になっていた求人情報誌「アルバ…

『ハコの牧場』北村恵理

『ハコの牧場』北村恵理・著/金井田英津子・画…福音館書店(2006年・1600円) 《はてな年間100冊読書クラブ》 ハコは北海道の牧場の女の子。仕事はなかなかたいへんだし華々しいこともとりたてて起きたりしないけどわくわくするよな生活で…。「大草原の小さ…

「筒井康隆全集(20)富豪刑事 関節話法」筒井康隆

筒井康隆全集〈20〉富豪刑事.関節話法筒井 康隆新潮社発売日:1984-11ブクログでレビューを見る»TVでドラマをたまたま一度見て、そういえば筒井康隆さんに同名の小説があったはずだなあとか思っていたらやっぱり原作でした。でもあれの主人公は男だったはず…

芦奈野ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」

ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC)芦奈野 ひとし講談社発売日:1995-08ブクログでレビューを見る»あなたもカフェ・アルファでほんわりしてみませんかコミックス。沈みかけた日本(本当に沈みかけている)。終末の気配が漂っている。とある岬で喫茶店…

「若おかみは小学生!」令丈ヒロ子

若おかみは小学生! 花の湯温泉ストーリー(1) (講談社青い鳥文庫)令丈 ヒロ子講談社発売日:2003-04-15ブクログでレビューを見る»おっこは両親をなくしておばあちゃんのやってる春の屋という旅館にひきとられた。なんやかやとあってついついいきおいあまっ…

FF12の成果

現在倒せるモブは1つを残して倒してしまったので少しストーリーを進めてみようとしたら…あれれ?エンディングを迎えてしまいました。 これで終わりなの?あっけないです。うっかりです。まだまだ先があると思っていた…。ちょっと気が抜けてしまいました。ま…

FF12の成果

三日前はHランクモブ2匹。 1匹目は飛空艇を襲うヤツ。これはさほど特別な配慮はしなくても勝てました。でも出会う手続きがめんどくさかったのです。そのわりには報酬はしょぼくて赤字にはなってないとは思うけど…。嫌いや、旅行好きの家族。バトルでやっかい…

「退屈姫君伝シリーズ」米村圭伍

退屈姫君伝 (新潮文庫)米村 圭伍新潮社発売日:2002-09ブクログでレビューを見る≫とってもキュートな姫君めだか。めちゃくちゃ小っちゃな藩に嫁ぐ。ヒマつぶしに江戸屋敷の不思議を解き明かそうとするうちお家断絶の危機に出会ってしまう。持ち前の天真爛漫…

『船になりたくなかった船』ファーレイ・モウワット

船になりたくなかった船 (文春文庫 (148‐2))ファーレイ・モウワット文藝春秋発売日:1983-07ブクログでレビューを見る»主人公と友人が手に入れた船はとんでもないオンボロ船。それでも、おかしな連中の手をわずらわせ混迷の深みにはまりつつもなんとかかんと…

この日のFF12

今日はPS2の調子が悪く起動できませんでした。これっきりイカれたらどうしましょう。まだFF12途中なのに。ともかく昨日の成果を。 前に歯が立たなかった、FFではおなじみのギ○ガメ○シ○にリベンジです。前よりレベルが上がってるわけではりませんが今度…

本日のFF12

今日は以前遭遇したときスタコラ逃げ出すことになった、神都をねらうドラゴンとの再戦です。あれから特別強くなったわけでもなくレベルは2〜3ほど上がった程度ですが防具と武器は良くなりました。それよりもブレイブを使うようになったことが大きいでしょう…

「赤い鳥の国へ」アストリッド・リンドグレーン

赤い鳥の国へアストリッド・リンドグレーン徳間書店発売日:2005-11-19ブクログでレビューを見る»灰色の日々を送るマティアスとアンナはかがやく赤い鳥についていき不思議で幸福な子どもの国へ。現実の世界と子どもたちの世界の色が大きく異なるのが印象的な…

FF12本日は

昨日はストーリーを進めました。灯台をクリア。その途中で召喚獣を2体。登録されていないモブを3体。こいつら四神。あと朱雀がどこかにいるはず。 戻ってきたら新たに数体のモブ。その中にどうやらその四神を従えたヤツがいるもよう。 ともかく新たなモブ退…

『The MANZAI』あさのあつこ

どの版で読んだのやらさっぱりわからなくなった。1巻目、5巻目、6巻目はこれで間違いないのだけど。The MANZAI(ザ・マンザイ) (文学の泉)あさの あつこ岩崎書店発売日:1999-10-15ブクログでレビューを見る»あのあさのあつこさんがこんどは圧倒的なツッコミ…

本日のFF12

あと一人だった七人娘回覧版だけどどの経路だったか控えてなかったのであてずっぽうでいってみるといきなり命中でクリアできました。でもご褒美はそれほどうれしくもないかなあ、とかぜいたく言ってます。久しぶりにストーリーを進めようと灯台へ。2体のしも…