よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2008-01-01から1年間の記事一覧

ハエたたきに失敗するワケ

朝日新聞2008.09.03夕刊 米カリフォルニア工科大の発表。 ハエがハエたたきから逃れるための準備には0.2秒しかかからない。 逃れるための自動的な仕組みが神経系にあるらしい。 あまり、ハエたたきに失敗したことないんだけどなぁ?

熱波頻発

日経新聞2008.09.11夕刊を参照 王立オランダ気象研究所などのグループ。 地球温暖化。 現在は100年に一度ほどの頻度の「熱波」が2050年頃からから数年−十数年に一度の頻度となるかもしれない。 「熱波」とは最高気温が平年を大幅に上回る日が何日も続く現象…

超新星爆発でレアメタル

エックス線天文衛星「すざく」の成果。 カシオペア座。 超新星爆発の残骸を解析。中心は鉄で、周囲に軽い元素。 クロムとマンガン。 日本天文学会(岡山市)で発表予定。

世界最大の加速器

欧州合同原子核研究機関(CERN)。 ジュネーブにある世界最大の素粒子加速器の運転開始。 ヒッグス粒子の発見が最大の期待。物質になぜ重さがあるのか?

人間の境界はどこにあるのだろう?

厳密には科学の本ではないかもしれませんが。 人間が、「人間以下」、「人間以外」を決めつけられるほど、当の人間性なるものが、それほど確固たる本質をもたないものだということ、これがこの本の最大の主張だ。(日経新聞2008.09.07朝刊・読書面より 金森…

外こもり

「目的もなく海外の都市にこもってブラブラしている人」のことを外こもりというのだとか。 日本では居心地の悪い人は海外で「外こもり」するのもいいのではと、下の本の著者。 悪くないですね。 外こもりのススメ―海外のほほん生活新居 さとし おすすめ平均 …

2008.09.11

最近新聞紙上をにぎわしていて、あるていどの期間続いているテーマを列挙してみようと思います。 期間はまだ決めていないですが10日間か一週間おきくらいに。 とりあえず、9月11日現在の状況と、その10日前くらいの状況を並べておいてみます。 何がわかると…

よくわかる!脳とこころの図解百科

脳のことを知ることは、ヒトのことを知ること。 そしてそれは、自分のことを知ることができてしまうこと。 よくわかる!脳とこころの図解百科小学館 2008-08売り上げランキング : 70278Amazonで詳しく見る by G-Tools

チリモン

「チリメンモンスター」、略して「チリモン」。 ちりめんじゃこの袋には、けっこういろんな海の生物(の死骸)が紛れ込んでいます。 そんな中には形のおもしろいものもおり、子どもたちに人気が出ているとか。(読売新聞2008.08.25夕刊より) じつは魚介類が…

宇宙「96%の謎」

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ヒトゲノムマップ

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BONES

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The Patterson Book

おそろしいことに18500円もする本(画集)を注文してしまった。すでにけっこう後悔。下の方(その記事へ)でも書いた、パターソンという自転車旅行をテーマにしたペン画をたくさん描いておられた画家の「The Patterson Book」(続編と2冊セット)という本。…

通勤用自転車の賞味期限

自転車通勤しているのだけど、いまのご時世で通勤用だと、盗まれても何があってもさほど惜しくない程度のものに抑えることになってしまうのではないでしょうか。そして「安物だし」と思ってしまうゆえに最低限のメンテナンスしかしないことになってしまうの…

火花検査士

世の中には「火花検査」という職業があるそうです。 鋼材をグラインダで削るときに出る火花を見て、その成分を見分けるのだそうです。 北海道新聞2008.08.23夕刊に新日本製鉄室蘭製鉄所の福田正博さんの記事が掲載されていました。 「ほら、全然違うしょ」。…

なつかしの理科室

小学校のころ学研の雑誌「科学」をとっていました。 付録でついてくる実験器具を大事に持っていました。 しょーもない実験をあれこれしました。 当然、ホンマモンの実験器具が欲しいように思います。 いくらか買ったりしました。 でも今、ちゃんとした器具で…

自転車関係リンク集

・自転車ツーリング再生計画 ・自転車博物館サイクルセンター(シマノがやってるようです) ・自転車トリビューン雑誌・書籍・雑誌「ニューサイクリング」 ・ニューサイクリングデータベース ・サイクルスポーツ ・ようこそ 自転車の部屋へショップ・東叡社…

パターソンのイラスト

昔「サイクルスポーツ」という雑誌をとっていた。 当時の自転車乗りなら誰でも読んでいたか? それなりに必要な情報が載っていたゆえ。サイスポはどうしても読んでおかないといけなかったとしても、その内容にどうも自分の自転車に対するイメージと異なるも…

自転車関係リンク集

CYCLINGTIME.com 自転車ツーリング再生計画 自転車博物館サイクルセンター(シマノがやってるようです) 自転車トリビューン ミニベロ専科 雑誌・書籍 雑誌「ニューサイクリング」 ニューサイクリングデータベース サイクルスポーツ ようこそ 自転車の部屋へ…

森の屋台本屋

おもに逢魔が刻ごろ販売員が猫のお面をかぶり、自転車に小さな書棚をくくりつけ、近所の森の中に出没いたします。なかなか恐ろしいと、森の住人の方々の評判をいただいております。もしも出会えたさいにはよろしく御贔屓に。そんな本屋の棚の中にはどんな本…

ジャパン・クール

読売新聞2008.08.19朝刊「『ジャパン・クール』活用」の「要約」より 永原伸編集委員 ◇日本の若者ファッションや漫画、アニメが「クール」だと海外で高い人気を得ている。 ◇海外での人気がビジネスと結びついておらず、産業力強化への取り組みが必要だ。

ハテのハテには

ハテのハテには 散々充 著 B5判 780頁 3800円 ボクはハテに行く! そう言って旅に出た少年の真意は? そして少年は宇宙規模の形而上学的戦争に巻き込まれる。 廃人たちが住まう「シティ」の謎とは? そこで出会ったもの言わぬ少女との交流。 少年はいつか…

真夜中の自転車乗り

真夜中の自転車乗り ヨアイ・マコト著…うわのそら書房出版部 価格:イエノキの種一個分相当 深夜をママチャリで徘徊する著者が、自転車を乗りこなすための入門書として部品や車種、テクニックの話題から書き始めるがいつしか、自転車に乗るとはなんであるの…

スーパー宇宙線

日経新聞2008.08.26夕刊より 理論上、十の二十乗電子ボルト(加速器で生み出されるエネルギーの約二千万倍)を超える宇宙線は存在できない。 でも、存在するかもしれないので、とらえるための実験を始めるそうです。 関連リンク 宇宙線研究所付属明野観測所…

細胞の意思

あちこちの新聞読書面で紹介されていました。 よい本なのでしょうね。 細胞の意思―〈自発性の源〉を見つめる (NHKブックス 1116)団 まりな日本放送出版協会 2008-07売り上げランキング : 29869Amazonで詳しく見るby G-Tools

科学とは?

科学もまた一個のモノサシと言えますが、いかに世界を客観的にはかるかという方法論でもあるでしょう。 「科学を信じる」というとき、宗教のように信じるというのではないのだろうと思います。「その手法がいいと思う」というくらいの感じでしょうか。 科学…

コペルニクスの仕掛人

朝日新聞2008.08.24朝刊読書面に金子務さんがこう書かれていました。 科学革命を演出した人生 コペルニクスの仕掛人―中世を終わらせた男田中 靖夫 東洋書林 2008-07売り上げランキング : 3619Amazonで詳しく見るby G-Tools

アブラゼミ

大阪のセミの鳴き声は世界一やかましいと、どこかで聞きました。 クマゼミが増えたからだそうです。 でも、今年はなんだかいつもほど元気がなかったような気がします。 シーズン初めにやかましかったくらいで。 なかなか鬱陶しいものではありますけど、おと…

アブラゼミ

大阪のセミの鳴き声は世界一やかましいと、どこかで聞きました。 クマゼミが増えたからだそうです。 でも、今年はなんだかいつもほど元気がなかったような気がします。 シーズン初めにやかましかったくらいで。 なかなか鬱陶しいものではありますけど、おと…