よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

パターソンのイラスト

昔「サイクルスポーツ」という雑誌をとっていた。
当時の自転車乗りなら誰でも読んでいたか?
それなりに必要な情報が載っていたゆえ。

サイスポはどうしても読んでおかないといけなかったとしても、その内容にどうも自分の自転車に対するイメージと異なるものを感じていたことも、またたしか。

ゆえに「ニューサイクリング」という雑誌も買っていた。
薄いわりにちょっと高い雑誌なのでなかなかしんどかった。
こちらはなんとなくイメージが合っていた。

ニューサイクリングは今でもあるもよう。もうなくなっているのかと思っていた(失礼でした)。

ことに好きだったのが、パターソンという人(おそらく英国人)の、しみじみした(たぶん)ペン画とともにエッセイが添えられていた連載だった(エッセイがパターソンのものだったかどうかは記憶していないが)。

この絵のイメージがぼくの自転車旅行のイメージなのだ。
そう思っていたもので。

いつの間にか雑誌はどこかくに消失してしまっているので、もうあのパターソンの絵を見ることはできない。
もう一度見たいものだと思う。

画集とか、出ていないのかなぁ?

資料

F.パターソンが描く20世紀初頭のイギリス(この人のことかな?)
Patterson Book(これかな?こりゃ高い!!欲しいけど)→その後1その後2
ニューサイクリング(ここがニューサイ誌のサイトですね?)
ニューサイデータベース(ニューサイの目次全データだとか?)

サイクルスポーツ(こちらもまだ出ているのですね)