よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

市電住宅

IMG_2559.jpg京都新聞2010.09.03朝刊。

連載記事「市電住宅 戦後の夢」が始まりました。

「市電住宅」というのは初耳です。
戦国、京都市公営住宅として市電の車両を並べたものがそれだそうです。

なんだか楽しそう。

もちろん、本当は苦肉の策だったのでしょうが、それにしても。

驚いたことに現在でも一棟残っているそうです。


そういえば、うっすらと残っている記憶があります。
TVドラマで、坂本九さん演じる純粋な青年が主人公だったように覚えています。
彼は「家船」と呼ばれる、船を利用した家で暮らしているという設定だったと思います。
これも、子ども心に「住んでみたい」と思ったりしていたのですが、たぶん、そういうものではなかったのでしょうね。