だれかが夢で言っていた。
それが妙にアタマに残ってる。
「一時的な気の迷いでや。気にせんといてんか」
夢を見た。
片方の翼がグチャグチャになってヨタヨタ歩く鳥を見かけた。
ぼくが横にいても、無関心でいっしんに歩き去っていく。
ぼくの住む団地では障害のある動物と出会うことが多い。
じつは人間が原因で生きにくくなった野生動物を受け入れているのだ。
あるものは放し飼いに、あるものはオリの中で。
その団地の方針をすこし誇らしく感じている。
人間が雑食性でなく肉食だけの動物だったらこいつらも生きていられなかったので、よかったなあと思っている。
夢を見た。
とあるカラスがちょっかいを出してくる。
ガマンしてたけど、あんまりにもしつこくからまってくるので、近寄ってきたときピシッとたたき落としたら気を失ってしまった。
そのままにもしておけないので、けっこう大きいそいつを抱きかかえて上の方の階まで階段を昇っていったら目覚めかけた。
そこでポイッと投げ捨てたらボテッと落ちて「ギヤッ」と言った。
カラスは男に化けてエレベーターを待っている。
「じゃあな」と手を上げて去ろうとしたら蹴飛ばされた。
「こんにゃろ」と仕返ししようとしたらまたカラスに戻って飛んで逃げた。
またしつこくからかってくるが今度は用心して近寄ってこない。
何かないかとポケットを探ってみたらコンビニのレシートが一枚と輪ゴムが一本。
そこでレシートを細長く硬く折り最後に半分に折った。
左手の人差し指と親指に輪ゴムをかけそれにレシートをかけてみゅいーんと伸ばし、「何やってるんやろう」と上空を飛び回っていたカラスに狙いをつけた。
小中学校の頃ぼくはこのゴム銃の名手だったのだ(これは現実界でホント)。
レシートの弾は狙いあやまたずカラスに命中した。
夢を見ました。
ディスプレイがふにゃふにゃと軟らかいディスプレイのiMacが発売されました。
使ってみるとなんせふにゃふにゃなので自立もできずどこに置いても処置に困ります。
画面も歪んで見えるし。
そこで固定させるためのパネルが要望されているのですが、それだとこれまでと同じではないかと議論が巻き起こっています。
夢をみました。
なにやら抽選に当たりました。
何がもらえるんやろう?
「あるもの」が特別に見られるのだそうです。
「夕方まで待ってもらえますか」と言われたので待っていました。
「そろそろです」
それはやってきた。
密生している灌木がガサガサ揺れています。
ひょこっ。
顔をのぞかせたのは亀だった。
一匹が出てくると、次の一匹が続く。
そうやって延々と亀が出てくるのだった。
それも色とりどりの亀。
黒と白。
ピンクと水色。
あざやかな緑色。
パールと紫。
赤と黒。
などなど。
などなど。
ツートンカラーが多いようです。
ぞろぞろ。
ぞろぞろ。
うれしいような。
うれしくないような。