よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

乾正雄「夜は暗くてはいけないか〜暗さの文化論〜」

夜の暗さを楽しみたいタイプです。だんだん暗くなっていくのを、照明を灯さずに眺め味わいたいと思っています。
著者は建築家らしいので、内容も建築寄りと思われますが、題名に惹かれて。

目次は以下の通り。

1 暗さのもたらすもの
  鉛色の空
  『陰翳礼讃』再読
  暗いことの意味
2 暗さをたずねて
  光の文化
  石の家
  ロマネスク教会の光と陰
3 現代に暗さをつくる
  照明の変遷
  夜は暗くてはいけないか
  オフィスビルの採光と照明
  不均一照明のすすめ