よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2004-07-01から1日間の記事一覧

FFX-2(ベベル80階以降)

アビリティ習得も一段落というところでしょうか。全員あわせたら、だいたい全部覚えたでしょう。全員に全アビリティというのも考えてはいるけど、ちょっと疲れた。7月はゲームを買う予定をしていないので、こいつであと1ヶ月もたさないといけないので、ま…

『クリセニアン年代記(4)月影の暗殺者』ひかわ玲子・著/おおや和美・画…小学館キャンバス文庫(470円)239頁1994年10月10日発行2004年06月30日読了【△】

とりあえずアルジェリックの奪回に成功。しかし、魔法神殿からの暗殺者がフェランをねらう。うーん、あまり長時間でもない電車の往復だけでほぼ読めてしまった。240頁ほどある本だけど、感じとしては100頁弱くらい。ぼくは図書館で借りたけど、自分で…

『手づくりの木の道具 木のおもちゃ』西川栄明…岩波アクティブ新書(987円)

岩波書店のHPから説明文を引用します。ユーモラスな靴べら,小物入れ,匙,灯り,一輪挿し,カバン,耳かきなど個性豊かな道具.遊び心あふれたクラフト.落ち着きがあり使うほど味が出る皿・器.そしてからくりおもちゃや音の出るおもちゃ.木の道具・おも…

『旅する哲学〜大人のための旅行術〜』アラン・ド・ボトン

旅する哲学 ―大人のための旅行術アラン・ド・ボトン集英社発売日:2004-04-05ブクログでレビューを見る»旅とはなんであるか考察するための本だろうと思います。

闇の中の思い出

中学2年か3年の真冬。親の反対を押し切って、夜中の2時ごろ家を自転車で出ました。友人と待ち合わせていた場所に行き合流。そのまま走り始めます。 しだいに街灯も減ってきて、闇の中に入っていこうとしています。冷たい風が耳をちぎりたがっているのに負け…

乾正雄「夜は暗くてはいけないか〜暗さの文化論〜」

夜は暗くてはいけないか―暗さの文化論 (朝日選書)乾 正雄朝日新聞社発売日:1998-05ブクログでレビューを見る»夜の暗さを楽しみたいタイプです。だんだん暗くなっていくのを、照明を灯さずに眺め味わいたいと思っています。著者は建築家らしいので、内容も建…

『シャボテン幻想』龍膽寺雄…毎日新聞社1974(or北宋社1983)

モダンな作風の作家、龍膽寺雄さんは、昭和初期になんらかの事情があって文壇から廃絶されたそうです。それから彼がどうしたかというと、なんとサボテン研究家になったそうです。サボテンの和名の大半は彼がつけたとか。 文学者としての本は、幻想的な作品を…

『風─に関するEpisode』龍膽寺雄…奢霸都館・奢霸都叢書1976年

休日の昼下がりに読めば、紅茶や珈琲やお酒やたばこがおいしくなる、おとなの御伽噺。