よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

青山潤「アフリカにょろり旅」

にょろり旅についての10項目。

-冒険する生物学者
-「ヌルヌルのウナギにがんじがらめに縛られて、全く身動きとれない旅」。
-「運も実力のうち」というタフな旅。
-ウンチの話が特にイキイキしてる。
-研究よりも「生きること」に主要なエネルギーを使う。
-アフリカのさまざまな姿。
-日本人。
-ほんとうの豊かさ。
-ほんとうの貧しさ。
-過酷だが輝いていた日々。

これを読んだら3つの感想があるだろう。
1.こんなとんでもない旅はとてもできないよ。
2.オレもこんな旅をしてみたい。
3.オレだってやった旅さ。
ボクは最初のだなあ。
厄介なのは2番目の人だろう。
うかつに旅立ち事故に遭う。

おもろいのはたしか。
どこか物足りなさも残っているのだけど。