よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

月のウサギはナニをついている?

奈良新聞2011.01.11。
橿原考古学研究所の菅谷文則所長の講演。
日本では月にはウサギがいて、杵と臼でなにかをついているわけで、ぼくらは(おそらく多くの人は)モチをついているのだろうと思いこんでいたことでしょう。
でも、あれはモチではなく薬を作っているのだそうです。
ちょっとした「へぇ」でした。
また、田原本町の唐古遺跡で出土した弥生時代後期の小型臼は日本で最初に薬をついた道具だろうとも。