よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

シジュウカラのひなは生まれながらに警戒音を聞き分ける

毎日新聞2010.01.11夕刊。
立教大大学院生の鈴木俊貴さんの研究。
シジュウカラのひなは巣からでたことがなく天敵を学習する機会がなかったのにもかかわらず親が天敵によって使い分けている鳴き声を聞き分けて、それにしたがって行動すると。
カラスの場合親は「チカチカ」と鳴きひなは巣の中でうずくまり、ヘビの場合親は「ジャージャー」と鳴き巣から一斉に飛び出すのだとか。

生まれながらにそういうのがわかるというのはやはり不思議なものです。