よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

鬱陶しきは上司なり

Image303.jpg今日自主的な休日出勤していたらウチの会社でいちばん偉い人と遭遇してしまいました。
長々と話をされてしまいました。
やらなアカン仕事があるから休日出勤しているのに。
イライラ。

それはともかく。
自分だけの価値観を絶対のものと振りかざして他者に押しつけてくる上司というのはうさんくさいものです。
ただ上司というだけで鬱陶しいものなのに。

しかし誰もが何らかの意味で上司であったりします。
誰にとっても取るに足りないいちばん下っ端という幸せな時間はさほど長くは持てないものです。
ぼくも誰かにとってただそこにいるだけで鬱陶しい存在ではあるのでしょう。

しかし自分の価値観を振りかざさないぼくはおそらくあまりいい上司ではありません。
ただ頼りない。

おそらくは、価値観を振りかざしつつ、部下をなんとなく納得させてしまえることがいい上司の条件かもしれません。
そして納得させるのは振りかざしていることの内容であるよりは、その者の存在のありようなのだろうとも思います。

キャラクタかな。

ならば自分自身のキャラ設定を工夫して、それをまっとうすればよさそうな気もします。

ぼくなら「職人」という感じで行きたかったかも。
「俺は何も言わんが俺のやることを見て覚えやがれ!」てな感じで。
たぶん今さら遅いですけど。