よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

独立

岡山県がおもに経済的な理由で国に叛旗をひるがえした。
そのせいで他県で暮らす岡山県人およびその周辺の者たちがひどい目に会いはじめた。
岡山県人たるぼくが属しているパーティーにいる少年も商店街でいつものようには気楽に声をかけてもらえたり、お菓子をもらえたりしなかったどころか親切にさえ接してもらえず涙ぐんでいた。
ぼくはパーティーをはなれようかと考えているところだ。