よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

「しずるさんシリーズ」上遠野浩平

病院から出られないしずるさんが大好きなよーちゃんをアゴで使い情報を得ておかしな死体の謎を解く。

裸のまま電車内で読むのはつらいのでカバーが必要だなあ・・・

(2005年10月31日読了)


今回は様々な密室を検証する。

(2005年11月02日読了)

しずるさんについての簡単なリストを下に置きます。

しずるさん
原因不明のなんだかすごい病気に侵されているみたいで豆腐みたいに四角くて白い病院から出られない美少女はその病院の1フロアをたった一人で占有しているVIP扱いで謎を解くのが趣味?
《人が世界に謎を求めるとき、そこには必ず〝ごまかし〟があるわ》(底無し密室たちp.28)
密室
《外界から切り離されているということよ》(底無し密室たちp.52)
よーちゃん
誰からも「よーちゃん」と呼ばれる親しまれやすいタイプの女の子でなぜか唯一しずるさんが心を開いていてパシリとして使っていてどうやら(警察官系の?)エライ人の家族らしい。