よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

ボクにとって特別だったTV番組たち

特に特別なのは「ウルトラ・シリーズ」と「サンダーバード」。ちょうどいまどちらも月刊百科のDVDがスタートしたところ。同時に出るなよ、とグチをこぼす。

アルプスの少女ハイジ
宇宙戦艦ヤマトの裏番組だったと思います。ボクは再放送のときに見ました。この時点でこれだけのアニメがあったことにびっくりしました。宮崎駿さんの名前はずっと後に知った。
宇宙戦艦ヤマト
アニメの絵もここまでになったかと。
宇宙大作戦スター・トレック
なにはともあれミスター・スポック。
うる星やつら
アニメのレベルを大幅に上げた実験場。押井さんの登場も大きかった。
ウルトラQ
当時、なんせびっくり。怪獣映画のような新作がTVで見られるとは。しかもかなり子どもだましでないというウワサだった。怪獣映画世代のボクらとしては画期的。
ウルトラセブン
ウルトラシリーズの中でもいちばん好きでした。
ウルトラマン
小学5年か6年のときだったと思います。ウルトラQが終わる頃次の作品が子どもたちの間で話題になっていました。「人間が変身するんやて」「なんかピカピカ光るらしいで」「銀色やねん」「わー、すごーい!!」なにがすごいのかわかりませんがとにかくすごいのが始まるらしい、と。DVDはいずれ揃えようと思ってましたが今度月刊百科の形で「ウルトラ怪獣DVDコレクション」というのが刊行されはじめました。物語順ではなく怪獣別にDVDが出るようです。ウルトラシリーズ全般から選ばれるようです。最初はバルタン星人です。これでも充分かなと買っていくことにしました。
怪奇大作戦
ぶきみで不思議でちょっと大人なお話たち。岸田森さんかっこよかった。ぜひもう一度観たい。
機動戦士ガンダム
ZとZZまで含む。ちょっと大人な内容にアニメの進化を見た。アニメのニュータイプでもあった。
ゲバゲバ90分
愉しかった。そしてセンスが磨かれた。人も多いと思う。
サンダーバード
当時、「凄い」のひとこと。毎週夢中になったものです。月刊百科形式でDVDのシリーズが刊行されはじめました。とりあえず揃えようかなと思ってますが。このDVDシリーズは他のジェリー・アンダーソンの作品「スティングレイ」「UFO」「ジョー90」「キャプテンスカーレット」も完全収録だそうです。特に「UFO」はわくわくしながら観てましたから嬉しい。「スペース1999」も入ってくれればよかったんだけどなあ。「ジョー90」も観てたけどさほど思い入れがないのでそれと「スペース1999」と入れ替わってたらありがたかったかな。
新世紀エヴァンゲリオン
TVアニメとしてはすべてのレベルが違った。「ジブリ」系と「うる星やつら」(この2つは流れを無視した突然変異体とも言えるかなあ)以外のアニメでは3つのターニングポイントがあったと思う。「宇宙戦艦ヤマト」、「機動戦士ガンダム」、そして「新世紀エヴァンゲリオン」。それのせいでアニメ全般のレベルが上がったというアニメ。
八犬伝
NHKの人形劇。色っぽい人形たちにクラクラ。八犬士たちの強敵、「さもしい浪人、網干左母二郎でいー!!」がお気に入り。もうフィルムが残っていないそうですが、ぜひもう一度見たい。完全でなくていいのでこれも月刊百科的に出ないだろうか。
空飛ぶモンティ・パイソン
なんてシュールな、そして才能あふれる番組だったろう。上の「ゲバゲバ90分」はこれの影響を受けているのだろうと思った。
ひょっこりひょうたん島
ボクら世代の小学生は誰もが見ていました。子どもの頃にあれほどのものを見ることができたのは幸いだったのでしょう。
UFO
かっこええなあ。
ルパン三世
今から考えるとゴールデンタイムにこんなアニメがあったことはすばらしい。とはいえ、好きだったのはシリーズ2まで。「死の翼アルバトロス」の回がすごかった、と思ったら宮崎駿さんだった。ラピュタの飛行兵みたいのが登場した回もありましたね。
ワールドカップ
中学生の頃サッカーのワールドカップを早朝、中継していた。おそらく生中継だったと思う。ベッケンバウアーやミューラーが全盛でボクらのヒーローだった、というより他に知らなかったのだけど。ドイツサッカーが最高峰というイメージだった。最初に観た頃はペレも引退直前だったがいたはずと思う。クライフもいたんだろうけど気付かなかった。後の大会ではイタリアのロッシが印象的だった。細いからだで倒されても倒されても一人でゴールに向かう。ともかく、日本のサッカー(日本リーグ)とのあまりの差に愕然として、早起きして(あるいは遅くまで起きて)見続けた。「サッカーはそれほど好きなわけでもないが、ワールドカップは好きだ」と言っていた。

(未完)