よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

「冥談」京極夏彦

【キャッチコピー】
なんだかこわいことがあったようなきがするなあ。

【評価】ふつう

【3つのポイント】
1.あんまり怖くない怪談集。
2.軽く書いている。
3.ふだんの中の小さな恐怖感を増大させたような話が多い。夜、鏡を見るとき、自分の後ろに他の人の顔が映ってたら怖いだろうなあと思う、そんな怖さ。

【よかったとこ】適当な感じのところがいい。

【いけないとこ】適当感を好めない人にはつらいかも。

【読了日】2011年06月06日読了