よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

キツツキの知恵

しんぶん赤旗2010.10.11。

信州の森の中でキャンプしていたり、貸別荘で暮らしたりしていると、早朝アカゲラの打撃音にたたき起こされることがあります。
アカゲラはキツツキの代表的な種類ですね。

虫を捕ろうとしているのか、巣を作ろうとしているのか、遊びなのか、人間たちのための目覚ましがわりとしてなのか。
生物なのに機械のように速く、正確に。
彼らの能力はすごいです。

森林総合研究所の調査によると、巣を作るときキツツキには、その木の中が硬いか柔らかいか、最初からわかっているそうです。
なぜわかっているのかは、まだよくわからないようですが。
やっぱりすごいヤツらです。