よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

Tue, Mar 30

  • 12:15  旧世界の文明の本来のあり方から考えても、とてもそんなことは想像できない。何かしらそこに、新世界に対する悪意のようなものが含まれていなければ、旧世界らしくないではないか。 http://bit.ly/9PzoZw #inbook
  • 12:16  自転車というのは、「速く移動する」ための乗りものではなく、「乗れる」こと自体を味わい、そうしている自分自身を、統一された機能として確かめるための乗りものなのである。 http://bit.ly/9PzoZw #inbook
  • 12:18  現代医学が、こうした「自動車乗り」たちの不安神経症に対して、何故「自転車療法」を採用しないのか、私にとってはほとんど理解に苦しむ。 http://bit.ly/9PzoZw #inbook
  • 12:24  一部の熱狂的な「自転車乗り」たちの間では、自転車は既にそうした「医療器具」であることすら超え、「人間が人間であることを哲学する用具」にまでなろうとしている。 http://bit.ly/9PzoZw #inbook
  • 12:35  「欲張り」の「集めて貯える」ものは「多過ぎる」だけだが、「コレクター」の「集めて貯える」ものは、その上に「奇妙」なのである。 http://bit.ly/9PzoZw #inbook
  • 12:39  「コレクター」もまた背後の大いなる智恵にそそのかされてそうしているに違いないのであり、我々は、「コレクター」のコレクションを通じて、彼をそうさせた「背後の大いなる智恵」について知りたいのである。 http://bit.ly/9PzoZw #inbook

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