よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

魚の目取り

ウオノメができたのでイボコロリを買ってきました。
2日間ほどつけたあと剥がしてみると、そこんとこだけまあるく真っ白にぼやぼやふやけてておもろい状態になってました。
説明書にはこれをピンセットで痛くないていどに取ってけって書いてたけどピンセットなんか持ってへんやん。
あ、模型作り用の工具箱に入ってるか。
でも最近あの工具箱見かけてへんし、どないしょ。

あっ、せやせや。
ビクトリノックスのナイフに装着されてる小さいピンセットみたいなんがあるな。
でもやってみるとあれはピンセットゆうよりも華奢な毛抜きゆうかんじで思うように取られへんのです。
そこでまたまた思いつきました。
めちゃくちゃ切れ味の悪い小さなナイフがひとつあることに。
あれやったら。
ペーパーナイフとして使ってるんでわりとすぐ取り出せるところにあるし。
切れすぎるとペーパーナイフには使われへんもんね。

ほいでも切れ味がわるうてもナイフはナイフ。
そいつでぐしゃぐしゃ削ってける。
ほんでビクトリノックスのピンセットで取っていく。
これでけっこううまくいった。

なになに。なんでも「角質柱」なるものが残ってると再発するんやて?
たぶん真ん中の変色してる部分のことやね。
それはもうわりと取った。
そこんとこだけぽっかり小さなキリで開けたような穴ができてるわ。

それにしてもと思うんですけど。
なんでこないにたくさんクスリ入ってるんや?
ウオノメやイボなんてしょっちゅうできるもんとちゃうし。
こんだけあったら死ぬまで使えるわ・・・どころか親子四代くらいは使えるんとちゃうやろか。
もっとも次に使うときには賞味期限過ぎてるやろからまた新しいの買わなアカンのやろうなあ。