「僕僕先生」仁木英之
- 新潮社「ぼくぼくステーション」
読書日記。
僕僕先生の第二巻(だと思う)。
相変わらず愉しいです。
キャラの関係はなんとなく「狼と香辛料」に似ていますが、あっちよりは緊張感がなくって、ふんわり。
ちょっと「悪」っぽいキャラも登場。
(2009年09月24日読了)
僕僕先生の第二巻(だと思う)。
相変わらず愉しいです。
キャラの関係はなんとなく「狼と香辛料」に似ていますが、あっちよりは緊張感がなくって、ふんわり。
ちょっと「悪」っぽいキャラも登場。
(2009年09月24日読了)
読書日記。
シリーズ3冊目くらいでしたかな。
巻が終わったとき新しい旅の仲間が二人(?)増えてる。
ひやひやしながらも、のんびり旅は続く。
(2009年12月06日読了)
シリーズ3冊目くらいでしたかな。
巻が終わったとき新しい旅の仲間が二人(?)増えてる。
ひやひやしながらも、のんびり旅は続く。
(2009年12月06日読了)
さびしい女神10の要素
・今回は長編。
・旱魃におそわれた地。
・蚕嬢の過去。
・なぜか腰が重い僕僕。
・封じられていた女神。
・古の神々の戦。
・女神の哀しみ。
・女神を救いたい王弁クン。
・立派になったネ王弁クン。
・僕僕の正体は?
(2011年04月15日読了)
・今回は長編。
・旱魃におそわれた地。
・蚕嬢の過去。
・なぜか腰が重い僕僕。
・封じられていた女神。
・古の神々の戦。
・女神の哀しみ。
・女神を救いたい王弁クン。
・立派になったネ王弁クン。
・僕僕の正体は?
(2011年04月15日読了)
僕僕先生に関する簡単なリストを下に置きます。
- 引飛虎/いんひこ
- 苗(ミャオ)人の双子の片割れ。ある事件で僕僕たちと知り合い、その後再会する。
- 王達
- 父を黒卵に殺された。
- 王弁
- 主人公。僕僕にからかわれる毎日。なにかにつれ、動揺している。先生のいないところではそれなりの薬師。最近は喇叭を吹くのが得意になりつつある。仙骨はないがなんとか仙人になる道をめざしている。もちろん僕僕に惹かれている。
- お頭
- 胡蝶房のトップ。少年のような容姿を保つ殺し屋。
- 賈震/かしん
- いちゃいちゃカップルの男の方。死にかけている。
- 韓娥/かんが
- ある街に出没する歌姫。その歌は僕僕をすら魅了する。
- 魏夫人/ぎふじん
- 五つの霊山「五嶽」のひとつ衡山(南嶽?)の主神。最近ちょっと荒れている。
- 吉良
- 天馬。ふだんはただの痩せ馬の姿をしている。王弁を主と認めてくれている唯一の存在。
- 御史台
- 官僚などのチェックをする内部監察室。台院は高級官僚がターゲット、殿院は宮中での官吏の行動をチェック、察院は地方の動静を探る。「彩雲国物語」では主人公が所属することになった怖い部署だけど、ほぼ同内容でしょう。
- 黒卵
- 衡州の乱暴者。
- 元綜
- 劉欣が手ほどきした弟分の殺し屋。ずんぐりむっくりだが、劉欣よりも腕が上の可能性すらある手練。
- 劫鰓/こうし
- 相思水の女神。元気な少女。薄妃に親切。なにやら悩みがあるらしい。
- 耕父
- 古の神。かつて魃と戦ったことがある。属性は水と知識。
- 胡蝶
- 御史台の暗殺部隊。胡蝶房。
- 混沌
- 原初世界の残滓である化け物。かつて王弁が対峙したことがある。
- 彩雲
- 僕僕はこれに乗って旅することが多い。
- 蚕嬢/さんじょう
- 蚕娘。苗人とかかわりがあるらしい。今は蚕の姿だがある地域で巫女として選ばれた娘だったが禁忌を侵し(そのせいかどうかはわからないが)蚕の姿となった。
- 司馬承禎/しば・しょうてい
- 仙人。僕僕先生に弟子入り志願したことがあるが果たせなかった。
- 周典
- 薬種屋の主。
- 朱鼈/しゅべつ
- 巨大な亀。四つの目と六本の脚をもち、あだっぼくしゃべる。
- 蒋実
- 薬種屋の主人。本人は兄から預かっているだけのつもり。
- 鶉/しゅん
- 王達の妻。黒々として長い髪だけが目立つ女。
- 燭陰
- 古の神。かつて魃と戦ったことがある。属性は炎と毒。
- 魚尋/じん
- ウオヘンにたずねる。なんか変な魚。おいしいのだろうか?王弁はこれを素材に料理を作らなくてはならなくなった。
- 水杞
- 峰西の機織り娘のリーダー的存在のようだ。吉良が正体を見せても問題ないと判断した娘。
- 水晶
- 碧水晶(へき・すいしょう)。ある存在の正体。峰西苗国の王、藍地銀の娘。巫女として選ばれたが禁忌を侵す。
- 推飛虎/すいひこ
- 苗(ミャオ)人の双子の片割れ。ある事件で僕僕たちと知り合い、その後再会する。
- 第狸奴/だいりど
- 僕僕の、猫のような狸のようなペット?庵に変じることができる。
- 茶風森
- 峰東苗国の執政官、朱火鉄の末子で巫女の水晶とペアの「導神」として選ばれた。
- 趙呂/ちょうろ
- 周典のところ(醤商「豊泰膳」)で働いている老人。なんだか妙に偏屈。願掛けでもしているのだろうか?
- 程端/ていたん
- 旅の厨師。
- 董虔/とうけん
- 長沙に住む少年。バンと友人になった。
- 薄妃/はくひ
- いちゃいちゃカップルの女の方。後に旅の友となる。その理由はネタバレなので書かない。
- 魃
- 六合峰の女神様。人間的な価値判断からするとちょっと醜いようだ。神々の戦の最終兵器として生まれた。「最終兵器彼女」か・・・。王弁と友だちになった。
- バン
- 雷神の少年。
- 不空
- 痩せ細った僧侶。かなりの法力を持つ。
- 朋
- 蒋実の義姉。
- 僕僕
- 無敵の仙人。見た目は美少女。楽安県黄土山に庵をむすんでいた僕僕と王弁は知り合って弟子入りした。王弁に好意を抱いているようにもみえないでもないが・・・
- 麻姑/まこ
- 鳥の仙女。
- 面縛の道士
- 何か企んでいそうな謎の道士。かなりの力を持つ。
- 藍地銀
- 峰西苗国の王。水晶の父。
- 陸桐/りくとう
- 程端の弟子。生意気。
- 李双
- 商家の息子。誰にも見えないはずのものを見つけた。今は寺で囚われの身(保護されている身)。
- 劉欣/りゅうきん
- 御史台の胡蝶房と呼ばれる暗殺部隊の一員。手足が異常に長く骸骨のような容貌。命じられれば王でも仙人でも心を動かさずに殺す。仙骨を持っている。