よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

『医学のたまご』海堂尊

少年向けミステリー。
なぜか横書きです。

ひょんなことから飛び級して大学の医学部で研究をすることになってしまった中一生。
どうやったら「ひょん」で飛び級できるんや!はまあともかくとして。

目次の一覧

  • 「世界は呪文と魔方陣からできている」と、パパは言った。
  • 「扉を開けたときには、勝負がついている」と、パパは言った。
  • 「初めての場所でまず捜すべきは、身を隠す場所だ」と、パパは言った。
  • 「エラーは気づいた瞬間に直すのが、最速で最良だ」と、パパは言った。
  • 「ムダにはムダの意味がある」と、パパは言った。
  • 「閉じた世界は必ず腐っていく」と、パパは言った。
  • 「名前が立派なものほど、中身は空っぽ」と、藤田教授は言った。
  • 「悪意と無能は区別がつかないし、つける必要もない」と、パパは言った。
  • 「一度できた流れは、簡単には変わらない」と、パパは言った。
  • 「世の中で一番大変なのは、ゴールの見えない我慢だ」と、パパは言った。
  • 「心に飼っているサソリを解き放て」と、パパは言った。
  • 「道は自分の前に広がっている」と、僕は言った。

おもしろそうですね。

海堂尊ワールドについての簡単なリストに

今思うと、海堂尊さんの作品で最初に読んだのがこれでした。
えらい辺境から入ったものです。