よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

ブレーキのはなし

文章だけの説明は難しいですが。

これまで使った中でもっとも性能が良かったブレーキはカンティレバーブレーキ(カンチレバーブレーキ)です。
これは前後左右のブレーキそれぞれに対し、フレーム自体に台座が設置されており、それにアームをひとつずつ付け上からワイヤーで引っ張る形となります。
軽くて効きが良く、左右の偏りも少ない。

今使ってる自転車のはカンティレバーブレーキではありませんが、ちょっと似た形です。
台座にアームがつく形。
性能もそう悪くありません。
なんて名前のブレーキなんでしょう?
以前は見かけなかったタイプだと思うのですが。
片側から引っ張っているので機構からするとサイドプルブレーキに近いようにも見えます。
完全なカンティレバーブレーキにすれば良かったのに。

カンティレバーブレーキの次にはセンタープルブレーキがよく効くとされてました。
左右のアームが中央でフレームに留められ、それをワイヤーで真ん中から吊り上げるように引っ張るものです。
これもあんまり見かけませんね。

サイドプルブレーキはいまでもよく見かけます。もっともノーマルなヤツでしょうか。
片側からワイヤーを引っ張るので左右均等に効かせる調整が難しかったのですが、比較的重量が軽いというメリットがありました。
ぼくも最終的にはこれにしました。
自転車は軽さが一番ですもん。