部下「あなたはなぜ鼻を掃除して、鼻くそで真っ黒になったティッシュをそのままゴミ箱に捨てるのですか」
教祖「じゃあなにか、そこらに適当に放り捨てておけとでも?」
部下「(ムカッ!!)そうではありません。きれいなティッシュで汚れたティッシュを包むくらいの配慮をしてゴミ箱に捨ててくださいといっておるのです」
教祖「きれいなティッシュを、汚れたティッシュを包むだけのために使うなど、おそろしくもったいないことではないか。そんなことは私にはできん」
部下「……」
同じ教祖が、未亡人に対して。
教祖「あなたと私はこうやって、運命的な出会いをしたのだから…」
女「ぜんぜん運命的ではございません」
教祖「ふむ。まだ死んだご亭主のことが忘れられないと」
女「…」
教祖「ならば見よ」
教祖が顔をぐにゃぐにゃ動かしている。
教祖「どうだ、これでご主人そっくりであろうが」
女「まったく似ておりません」