よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

武田康男『雲のかお』

(2006年01月02日読了)

今年2冊目の読書は雲のようでありたいという願いをこめて。

ぼくの入手した4冊目の雲の展覧会です。
美しいです。
空を眺めたくなります(今真夜中でダメやけど)。

毎月ごとに章分けされています。
それで気づいたのはどうやら冬の雲(空)が好きらしいということでした。
他の写真集で十種分類に従って同種の雲を集めたものもそれぞれの特徴がよくつかめるようになって楽しいのですが今回のような章立てもいいですね。

最後の方にある毎日の定点観測的なのも空によって同じ場所の印象がこんなに違うのかと面白い。

まだ品切になっていないならお勧めしたい一冊。

はてな年間100冊読書クラブ