よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

伝統ってなに?

最近古い地名をなくしてわけのわからない新しい地名をつけるのが流行ってるのにみんなが反対してるのになぜかその動きが止まらないのはみんなが反対しているように見えて賛成派の方が多いのかもしれないのだけどとにかくそこいらの反対派の意見としてよく伝統ある地名がどうたらというのはあまり好きじゃないのだけどだいたい伝統って軽々しく使いすぎているかもしれずたかだか数十年の歴史しかないプロ野球チームに伝統もへったくれもないだろうし日本の心みたいな顔してた演歌なんかだってルーツは民謡あたりかもしれないけどさほど昔からあったもんじゃないだろうし地名に話を戻すと日本語自体もそうだけどおそらく地名も遙か昔から少しずつ変わってきているものだと思うので変わっていくことそのものは否定してもしかたのないことかもしれないなあと思いつつさすがに「南アルプス市」とか「ひたちなか市」とか「さくら市」とか妙に風情に欠けている安っぽい地名の住所(失礼)には住みたくなくそれだったら山田市とか鈴木市とか田中市とかどこにでもあるような地名の方がいいかもねえと思う今日この頃です。