よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

メガスター対談について

大人の科学マガジン09』読んでるんですが大平貴之さん(メガスターの作者)と脳科学者の茂木健一郎さん(最近小林秀雄賞取った人ですね?)の短い対談がおもしろいです。
プラネタリウムは「表現活動」すなわち「創作物」である面が強いとか、茂木さんの、星空に対して人は何もできないから永遠を感じるんだという感想とか。
また、長い年月の間に脳に「星空回路」というのができていて、星を眺めることで原始的な感情を呼び醒まされるとか。
脳はもともとイリュージョンだから必ずしも元の星空を忠実に再現している必要はないという話は実感できるところ。忠実な再現は付加価値ですね。科学的な性行への。