これまで不思議なことに読んでなかった。
ようやく、です。
白い髪に赤い瞳の少女星(せい)は、忌むべき能力者を産み出すゆえに排斥された故郷、火星を想い続けてきた。
ある夜謎の青年エルグと出会ったときから運命が動き始める。
最後の、エルグの悲痛でせつない呼びかけが印象的でした。
(2005年09月19日読了)
ようやく、です。
白い髪に赤い瞳の少女星(せい)は、忌むべき能力者を産み出すゆえに排斥された故郷、火星を想い続けてきた。
ある夜謎の青年エルグと出会ったときから運命が動き始める。
最後の、エルグの悲痛でせつない呼びかけが印象的でした。
(2005年09月19日読了)
- アミ
- これのせいでその星は超能力者の星になるらしい。
- アン・ジュール
- 情報局所属公認エスパー。
- エルグ
- 源の手下。に見えて謎の人物。月世界人と思われていたが…。
- 大内源
- 下区の暴走族?のリーダー。星に惹かれている。
- 火星人
- 火星の原住民という意味ではなく火星移民の末裔。白い髪に赤い目、超能力も使える?世代を重ねるごとに能力は強くなる。子供が生きられなかったので流刑地となったがなぜか繁殖した。第1世代をモノと言う。彼らはまださほどの能力がない。
- カッパ
- 下区の新しいリーダー?源は星にうつつを抜かしてる間に地位を奪われた?
- キンメリア
- クリュセとは火星の反対側にある場所。火星人たちがいる。
- クリュセ
- ドームがある。火星人にとっては聖地。この場所でなければ子供は生まれない。
- 黒羽
- 火星人。第4世代の女戦士。
- 月世界人
- 月出身の人類。重力に弱く虚弱体質らしい。
- この話は
- 星(せい)は忌むべき能力者を生むこと故に排斥された故郷、火星を想い続けていた。謎の青年エルグと出会ったときから運命が動き始める。
- コマンド
- 対火星人用のサイボーグ戦士。ここではラーダ・テトラと恋に落ちた男のことをいう(とうとう固有名詞がわからなかった)。
- サンシャイン
- 星のグループのメンバー。自称詩人。大会社の経営者の御曹司らしい。
- 詩人
- 《詩人(ロマンチスト)は空気のにおいで気分がわかるのさ》(byサンシャイン p.64)
- シラサギ
- 火星人。第3世代(トリ)。12人の夢見(予言者)たちの一人。ただ一人星の不吉を回避する術があるとし星を逃がした。
- スター・レッド
- 星のイメージに出てくる赤い星。不吉か?
- ゼスヌセル
- 宇宙をよりよく保つための調整をしている思い上がった人種。超能力者を忌むべき者として排除しようとしている。
- チガヤ
- 火星人。第4世代(テトラ)。
- トゥジー
- ドノ・ドズの孫。両親は火星人との戦いの中で死んだ。
- Dr.ゾー
- ペーブマン配下の医師。人体実験も平気。
- 徳永周
- 星を引き取って育てた男。表札には「合成芝研究家」と書かれている。星の黒いコンタクトは彼が作った。
- ドノ・ドズ
- クリュセの医師。
- ネクラ・パスタ
- 根暗な星…古代人がアミを呼び出したと言われる、最古の遺跡のある星。
- 百黒老
- 火星人たちのリーダー。
- ペーブマン
- 火星のクリュセのドームを管理している男。火星人との戦いで指を失い恨んでいる。星を捕らえようとする。
- 放射能
- 地球は放射能に汚染されており人類はドームで暮らしているらしい。
- ミュージュ
- ゼスヌセルの一人。なんだか他者をバカにしてるわりには自分もたいしたことのない男。
- ヨダカ
- 火星人。第3世代(トリ)。シラサギの弟。
- ラーダ・テトラ
- 火星人の女。地球人のコマンドと恋をして死んだ。
- ラバーバ
- レガットの配下。火星人にも意識を読めないクールな男。
- レガット
- アラブの犯罪組織のボス。ヨダカと黒羽に命を救われる。
- レッド・星(せい)
- 上区の暴走族?の女リーダー。本当は火星人で正体を隠して暮らしている。本名は星・ペンタ・トゥパール。ペンタは第5世代の意味。