よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

「英雄伝説(4)ガガーブトリロジー 朱紅い雫」(ゲーム)

昨晩終了しました(この記述は2005年08月08日のものです)。

ごく普通に楽しめる普通のRPG
でも普通すぎるかもしんない。
キャラたちもみんな妙に優等生やし。

一本道のお使いゲームやからストーリーが大事なわけやけどそれも普通。
破綻もないかわり意外性も少ない。
ある意味、王道?

PSPRPGやりたい方にはオススメできるかな?


下にアヴィンたちについての簡単なリストを置きます。


※ 攻略的なことはなるべ書かないようにしますが、あるていどのネタバレは発生すると思います。

【アイメル】アヴィンの妹。赤毛で優しい美少女。かなりのブラコン。
【アヴィン】主人公。単純熱血タイプ。極度のシスコン。
【青の民】真実の島の遺跡を造った者たちとか。バルドゥスとオクトゥムが眠りについた後地上を支配したとか。なんかすごい技術を持ってたらしいけどそういう民族らしくちゃんと滅びた。
【アバリス大神官】ベネキア修道院に来ている聖都の神官。商売人聖職者の大物か?ミーファ狩りを奨励し、酒、タバコを注文する。カナピアの惨事と呼ばれる事件に関わりがあったらしい。15年前はブリザックの教区長。金と地位は欲しいが命は惜しい男。
【あやしい商人】とってもあやしくてゆかいな商人。バロアで会える。
【アルチェム】木霊の森でミーファを守っていた少女。アヴィンに惹かれる。旅の仲間としては回復役としてとてもすぐれているので、ぜひ長いことおつきあいしたいもんなんやけど。
【イスピエ】神宝。バルドゥスの左足と呼ばれる。音を立てないとか。
【イスブラ】神宝。バルドゥスの大地を耕し人を育む左腕と呼ばれる。
【一本道】このゲームは一本道系お使いゲーム。ゆえに物語が大事になるが、ちょっとその面ではあっさりしているかもしれない。「白き魔女」の方が冒険のワクワク感あったかも。
【イドゥン】優しき風の精霊。4精霊の一人。
【イドゥン祭り】ボルンとニューボルンで行われる大きな祭り。他の町からも見物が来る。
【ヴァルクド】聖都。デュシス地方にある。カテドラールに次ぐ教会がある。エスペリウスを継ぐ最高導師クロワールが守っている。
【ウルト村】おいしい野菜の採れる村。主人公がマイルと出会い少年時代をともに過ごした村。
【英雄】多くの人の心をひとつにつなげてしかるべき方向に向けることのできる人物ということかな。
エスペリウス】バルドゥスの最高導師。アヴィンたちを守るために闘うが、寄る年並には勝てず…。
【エリュシオン】神剣。古代語で神々の楽園という意味らしい。後にエスペランサー(希望を拓く者)と改名される。結局元の持ち主の手元に戻るのかもね?
【エル・フィディン】知られている範囲内のこの世界のこと。
【エレノア】魔法大学校で教師をしている青い髪の優しげな女性。
【オクトゥム】闇。人間により汚れた世界を破壊し再生することを望む。
【オクトゥムの使徒】闇の神オクトゥムを信じる者たち。今の社会を破壊し理想郷を打ち立てたい。
【オレシア】バルドゥスの女性神官。アイメルを守って逃亡。
【女剣士サフィー】小説。唯一の好敵手はバルハラの剣士ブラッド。ルキアスがモデル。
【ガーデンヒル】ギアとニューボルンの間の分かれ道から高山に登っていくと遺跡で暮らす人々がいた。
【ガウェイン】バルドゥスの三賢者の一人。力の賢者とベリアスは言った。この名前の人が賢者とはイメージしにくい。カテドラールが襲われたときアヴィンを救う。
【ガガーブ】エル・フィディンの東の果てにある大地の裂け目。海峡では巨大な渦。渦に巻き上げられた海水が霧のようにガガーブを被い、その先になにがあるのかは誰も知らない。
カストル】ダグラスの師匠。雷迅剣を譲った。剣聖と呼ばれエル・フィルディン最強の剣士だった。ガウェインだけが互角に戦うことができた。
【カッセル工場長】ギアの街の工場長。
【カテドラール】麗しのカテドラールと呼ばれていた。バルドゥスの聖地。アヴィンとアイメルが育った場所だったが、オクトゥムの手に落ちた。
【カナピアの惨劇】ベリアス卿のしわざらしい。
【カベッサ】神宝カベッサ。バルドゥスの頭と呼ばれ無限の英知を秘める。主人公がレミュラスから預かりディナーケンに渡す。6つに分かれたバルドゥスの魂のひとつと言われている。
【カラバ老人】アルチェムの祖父。木霊の森で暮らしている。バルドゥス教会のエスペリウス最高導師から森を守るよう頼まれたらしい。
【カラムロ・カラムス】大作家先生。「女剣士サフィー」が代表作。見た目はふつうの爺さん。いつも編集者に追っかけられてネタを探している。新作は「疾風のラヴィン」だとか。ラヴィン?どこかで聞いたような?
【ガルシア】悪徳商人。王都にいた。
【絆】強いて言えばそれがこのゲームの主題かもしれない。さまざまな絆によってなんとか前を見ていられる少年。少年との絆により自分の道を見いだしていく少女。また、想いは継がれていく。師匠の形見の剣を使いこなすことを目指す剣士。少年に未来を託す復讐者。仮にアヴィンが倒れたとしても、誰かに継がれていくのだろう。
【霧の海】真実の島の北に行くと霧に巻かれ熟練の漁師ですら方向を失う。いずれ行くことになるのかもしれない。
【銀鉱山】宝石鉱山と並ぶ王家の財源のひとつ。バロアの近くにある。
【クエルポ】神宝クエルポ。バルドゥスの逞しい胴と呼ばれる。ドゥルガーがある少女に与えた。
【ククリ】どっかの町の武器屋の妹。魔法陣を書いたりはしない。ダグラスに口説かれ慣れている。
【グラフィック】絵はきれいです。小さいだけ緻密な感じになって、TVやPC画面用の絵より美しい感じ。携帯ゲームでこれだけのグラフィックが味わえるのだなあと感心。
【クリア・レベル】40でクリアしたけど、もう10くらい欲しかったかなあ。
【黒魔法】自然界の元素等を利用する破壊系の魔法。いちばん使える者が多い魔法体系。なおかつバリエーションも豊富で発展性も望める。
【クロワール】最高導師。ヴァルクドにいる。
夏至祭】王都で行われる規模の大きな祭り。ゲームの中では体験できないかもね。
【賢者】エル・フィルディンの希望を守ることが役割。基本的には教会と関係ないらしい。
【木霊の森】ニューボルンの北にある森。
【コルナ】北方の寒くて魚がおいしい村。ドゥルガー神殿がある。
【コンロッド】男爵。バロアの街を統治している。港と銀鉱山の監理が重要な仕事。民の評判はすこぶる良い。奥さんも美人で淑女なんやって。
【ザール】猛き炎の精霊。4大精霊の一人。
【ザリア教区長】聖職者というより商売人ともっぱらのウワサ。王都の教会にいる。
【疾風のレヴィン】小説。アヴィンがモデル。ルキアスが同情した。
【ジミー】ルキアスが探している少年。生まれつき魔力で姿を消せる。ハイドという魔法でかなり高度らしい。
【シャノン】チブリ村で人質になっていた娘。ファティマの調子を狂わせるほどの天然。王子様を待っている。誰が王子様になるでしょう?
【ジャマネー】カラムロ・カラムス大先生の後を執拗に追跡中。
【シャムシール団】ファティマ率いる盗賊団。
【商人の基本】王都の真珠石。バロアの銀。キトの砂金。
【白魔法】かつては奇蹟として扱われていた回復・治癒系の魔法。黒魔法とはタイプがまったく異なるので両方使える者は少ない。
【ジロン老人】「むさくるしい男はイヤじゃ〜!!ぷりちーな娘がええんじゃ〜!!」
【真紅の炎】宝石。泥炭の中で育てられる。卵大の大きさのときは貴重な宝石だが、あるていど以上になると巨大な爆発力を持つ。
【真実の島】遺跡があり、その遺跡では何らかの啓示があるかもしれないと言う。
【神宝】ある場所で与えられた啓示によると、残りの神宝はキト村→ガーデンヒル→見晴らし小屋のちょい北→たぶんドミニクが眠る墓地。
【水上試合】ボルンの祭りの最後を飾る催し。テバ河の上に組み立てられた舞台で二人の男が格闘するファンタジイな試合。
【スコティア】麗しき水の精霊。4大精霊の一人。
【スコティア号】湖の砂金を採るための船?
【生命の書】シャムシール団が欲しがっている。
【精霊】光と闇の闘いのさなかに大地とともに生まれた。
【精霊魔法】精霊たちの力を借りる魔法。ゲーム的には全体攻撃できる魔法。
【惜別の道】いつも雨が降っている。
【大臣試験】本当は上級官吏登用試験と言う。とても難しい試験で受かれば大臣になるのも夢ではないとか。
【ダグラス】剣士。「迅雷のダグラス」とか言われてるらしい(自称)。3人前のサンドイッチを一瞬で食らう男。見ていた者は食欲を失う。花も恥じらう28歳。大剣士カトラスの弟子で、その剣を受け継ぐ。
【旅の仲間】ともに冒険する仲間は入れ替わり立ち代わり出入りする。便利な仲間が抜けるときは困ってしまう。
【チッタ】「ダグラスおじちゃんを、お兄ちゃんだなんて、気持ち悪くて呼べないもんっ!!」
【チブリ村】王都フィルディンの北にある。ここから北東へ行ったところに三賢者の一人ディナーケンが居を構えている。
【ディアナ】歌姫。王都で出会う。
【ティア橋】ギアとバロアの間にある大河にかかる橋。「身なりの良い青年」と「船乗りの青年」とすれ違う。
【ディナーケン】三賢者の一人。知恵の賢者と呼ばれる。
【ティラスイール】ガガーブの向こう側にある世界。
【ディレン将軍】王都の腕利きのえらーい将軍らしい。ミルディーヌ姫に軍略など教えてはるとか。アヴィンに髭おやじ呼ばわりされる。
【デュシス地方】海の向こう。聖都ヴァルクドがある。
テレサ】コンロッド男爵の妻。本当の淑女と評判。
【デレピエ】神宝。バルドゥスの俊敏な右足と呼ばれる。
【デレブラ】神宝。バルドゥスの雄々しい右腕と呼ばれる。
【転移門】ちょっとだけルーラの代わり。
【ドイル】ボルンの町長。ちょっと悩むお年頃。
ドゥルガー】精霊を統べる神。あまたの生命を育む母なる女神。生と死を司る冥府の番人。光と闇の相克の果てに生まれ世界に生命を吹き込んだ存在。
ドゥルガーの娘】ベリアス卿はアイメルのことをそう呼んだ。精霊神(ドゥルガー)が人の世界に介入するために投げ込んだ小石。巫女。
【ドークス】最北端の漁村。真実の島へ行くときの港。
【トーマス】船乗りの青年。プラネトス号という帆船を任されている。
【Dr.バンドル】女医。父から名を受け継いだ。
【ドミナス橋】カテドラールへ行く参道にかかる橋。今はボロボロになっている。
【ドミニク】先代のドゥルガーの娘。マドラスが護衛していた。
【ニューボルン】風の気持ちいい町。ボルンの西にある。もともとは木霊の森に木や動物を採りに行くときのために作られた。
【人間】人間が生まれたことによって世界の調和が乱れた。
【ネフティス】豊饒たる地の精霊。4大精霊の一人。収穫祭を開いて感謝を捧げられる。
【バスター】黒髪の少女と行動をともにしていたツンツン赤毛の短気な男。斧を使うがやたら大振り。
【ハマカゲス】お訪ね者の魔獣。最初に出逢う中ボス。甲殻類。水系らしい。戦う前にパワーをMAXにしとけば負ける相手ではない(しとかなくても大丈夫とは思うが)。
【バルドゥス】光。
【ビー玉】ウルト村の新米道具屋さんはアヴィンに赤色のビー玉をくれた。
【飛空艇】が欲しいなあ。
【ファティマ】シャムシール団を率いる女首領。あねご肌。美人だが狡猾。きっぷはよく手下には慕われている。
【フィルディン】王都。いくつかの層に分かれている。遺跡があった場所を火焔王ミリガン1世が都と定めた。
【封印の知】バルドゥスとオクトゥムの戦いにより大地が裂け巨大な空洞となったその場所にオクトゥムが封印されている。カテドラールの地下奥深くにある。ガウェインですら行ったことはない。
【プラネトス号】バロア最速の帆船。カッコよく活躍。ブリザックが本拠地。
【ブリザック】聖都から南。
【ベネキア修道院】ニューボルンの西にある。
【ベリアス卿】カテドラールを襲った男。
冒険者】軍にも属さず魔獣退治から夫婦喧嘩の仲裁や少女のヌイグルミさがしまでする。各地のギルドで仕事を請け負ったりする。
【宝石採石所】王家の大きな財源となっている。
【ポッポ】トーマスの伝書鳩。なんて安直なネーミング。このゲームはほとんど奇をてらったところがなくって、ふつうこうでしょ、と考えるように話は進むし、ものごとはある。
【ボルゲイド】邪神官。覆面の男たちを使役している太った魔道師。闇の一味だがファティマたちとは指揮系統が異なるみたいだ。ベリアスの配下ではあるらしい。ギアの街にレアメタルの武器を作るよう要請していた。
【ボルン】王都の玄関口と呼ばれる港町。はしけが発着する。大型船は入れない。
ボレアス橋】ボルンとニューボルンの間の大河にかかる橋。なにかあるのかと思っていたら、なにも起こらなかった(今のとこ)。
【マーティ】冒険者の青年。ハマカゲスと戦っていた。魔法専門?大臣試験をめざしている。意外にいいヤツ。
【マイスター】冒険者ギルドの長。
【マイル】アヴィンの親友。ウルト村の少年。初めて会ったとき村に同世代の子どもがいなかったからアヴィンと友達になりたがった。サラサラ金髪の美少年。モテる。口が立つ。いつも冷静で判断力に優れている。ブーメランを使う。
【マックス】ギアの街の冒険者。ダグラスと同年齢だが「ベビーフェイス・マックス」と呼ばれ、アヴィンたちと同じくらいに見える。
【マドラム】青いバンダナの男。光と闇、どちらにもつかない。突然出会い、アヴィンたちに忠告して去っていった。カナピアの惨事と呼ばれる事件に関わりがあったらしい。オレシアとも知り合いらしい。キーワードはドミニク?こいつが旅の仲間になることはあるのか?
【ミーファ】木霊の森にいるいい香りのする動物。毛皮が高く売れる。ドゥルガーの遣わした聖獣と言われるが大神官によりミーファ狩りが奨励されている。
【ミッシェル・ド・ラップ・ヘブン】真実の島で出会う。とても怪しいけど悪い人じゃなさそう。青の一族の末裔ででもあるか?ガガーブの向こう側あたりから来たのかもね。
【峰打ち】ルキアスの使う技。高確率で敵を麻痺させる便利な技。ある程度のダメージも与えられる。
【ミミちゃん】アイメルとアヴィンがひそかにミルクをやっていた子猫。
【ミューズ】本名かどうかはわからないがいいとこのお嬢様っぽい。フィルディンで出会いその後も出会う。精霊魔法を使う。気が強い。
【ミリガン】国王。
【ミルディーヌ姫】ジャジャ馬ともっぱらなウワサ。でも美人らしい。正式にはミルディーヌ・ウリエル・シルヴィアナ・エスメラス殿下。ディレン将軍よう覚えてはるわ。頭文字を並べると…。
メイリン】ガーデンヒルの娘。ロレッタの妹。姉の魔手からレイトルさんを守る日々。
【ユズ姉】ウルト村の長老の孫。アヴィンをくすぐった元気な娘。マイルにリボンをつけようとしたこともあるらしい。
【雷迅剣】ダグラスが師匠のカストルから譲り受けたバカでかい剣。盗賊に奪われ探している。
【ラエル】ギアの街で出会った金髪で明るい少年。魔法大学校の生徒。自称天才。
【ラモナ&ブレイド】デュシス地方にいる有名な冒険者の二人組。アヴィン&マイルのライバル?
リレミト】が欲しいなあ。
【ルーラ】が欲しいなあ。
【ルカ】「ぼく、姉さんをさがしてるんです」ギアの町からボルンに来たけなげな少年。姉のルティスをさがしている。
ルキアス】女剣士。居合いの達人。ダグラスの妹弟子。本人は姉弟子で自分こそが大剣士カストルの一番弟子だと言っている。「サファイア・アイ・ルキアス」の異名を持ち聖都最高の冒険者。23歳。
【ルティス】ルカの姉。行方不明中。16歳。長くてツヤのある黒髪の美少女?どこかで会ったような…?手裏剣を使う。
レアメタル】軽くて丈夫で魔力に馴染みやすい素材。ボルゲイドが欲しがっていた。
レアメタル・ソード】希少な金属レアメタルを技術と魔法の粋を集めて剣にした。軽くて丈夫。これに神の魔力をこめると…
【レイトル】ガーデンヒルの行者。日々恐怖のお弁当を食べている(かも)。
【レミュラス】三賢者の一人。若い頃賢者になるか料理人になるか迷ったことがある…は冗談で、カテドラールから逃れてきたアヴィンを引き取り育てた。慈悲の賢者と呼ばれる。
【ロラン】バロアの街の浮気っぽい詩人。
【ロレッタ】ガーデンヒルの娘さん。砂糖と塩を間違うことなんて朝飯前。弁当作りが趣味。