よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

有閑倶楽部(1)|一条ゆかり/大江千里・解説|集英社文庫

 ずっと読もうとは思っていた。買うつもりやったけど結局図書館で借りることにした。まあ、それでOKやったかな。今でも続いてるシリーズなのかな。最近のがどうなってんのか知れへんけど、この第一巻はやはり古い感じ。絵も昔ながらの少女マンガですね。
 大江千里さんの解説を読んで納得。いわばバブル景気マンガなんやね。時代の雰囲気が今とは異なるわけか。
 でも、楽しくないわけじゃないよ。男女3人ずつの聖プレジデント学園の美形6人組は、退屈しきっているので何かトラブルが発生すると勝手な正義感から大喜びで首を突っ込んでさらに大事にしてしまうのでした。彼らの行くところ不要(かもしれない)破壊と嵐が巻きおこる。ってなトコでしょうか。

有閑倶楽部(集英社文庫)
一条ゆかり