よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

医薬品の環境への影響


いろいろ環境汚染の影響はあるものですが、医薬品の意外な環境汚染。

意外といっても、製造過程での汚染や、そのものが廃棄されることによる汚染なんかは充分想像できました。

でも、飲んだりして体内に取り入れた医薬品が完全に吸収されるはずもないので、尿や便から排出されて湖沼に流れ込んだりして汚染されているかもしれないそうです。

言われてみれば、可能性というのではなく、充分ありそうな話です。いろいろあるもんです。すべての環境汚染を予測することは無理なのでしょうね。何かするたびに新しい汚染源が出てくるわけだし、今の暮らしをしている限り環境が改善されることは、おそらくないのかもしれません。(読売新聞7月9日朝刊を読んで)