よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

病気


C型肝炎と胆石を併発しています。互いに因果関係があるかどうかはわかりません。

ずっと体調が悪かったものにいちおう形が与えられてちょっと安心です。もっとも、だからといって体調がよくなるわけでもないのですが。

どちらかというと胆石の方がやっかいですね。時代劇でよく美人がやってる「持病のシャクが」ってやつらしいです(ボクは美人じゃないけど)。栄養とかそんなんで多かったようですね。かの時代には。

突然痛くなって、立ってられない、座ってられない、痛くて眠ることもできない。数分で収まることもあれば、前はほぼ半日続いたこともある。うんうんうなりながら、からだを折り曲げたりえびぞったりして(「海老蔵したり」じゃないよ、ってそれなに?)、かなり苦しみました。どうやら脂っこいものを食べたり、食べ過ぎたりすると痛くなるみたいです。カツ丼なんてもってのほかって感じになりました。そういえばずいぶん前から近所の喫茶店のランチがカツ定食だったときに調子が悪くなっていたのです。

おかげでかなり節制するようになり、一気に5キロほど体重が減りました。今173センチで54キロと55キロの間をフラついています。さすがにこれ以上は減らないような雰囲気です。ちょっとキツ目だったジーパンがスカスカです。一病息災ですなあ(おじんくさっ!!)。ん?それって息災というのか?

一方C型肝炎の方は陽性すなわちウイルスがいるそうですが、発症してないいわゆるキャリアってヤツらしくて、「当面治療はしないでおきましょう」ということでした。本格治療となったら入院も必要でかなり苦しくもあるらしいのでホッとしました。他の人への感染も心配しないでいいらしいし。「夫婦生活」(キャッ!!)ですらOKらしいので。

それにしてもどこで感染したのでしょう?輸血受けたこともないしまったく心当たりありません。なんでもC型肝炎ウイルスに感染しているのは国内で100万人からいるらしいですが、そのうち原因不明なのが半分だそうです。ホンマ不思議。

なんでも最近、子供の頃に受けた集団の予防注射とかそんなので感染した可能性があるという説も出てきているそうで、もしそうなら皮肉なもんですね。今の予防注射は使い捨てか何かで衛生管理が行き届いているらしいのでそんな心配はないそうですが。