単語集
ヤカンは一度くらいは紙に文字を書いてみたいものだと考えているけど、いまだ果たせません。 #twnovel
黒衣の変調 カラス過労す #twnovel
「ははは・・・辛辣だね。じゃあ、そのウソツキたるぼくのことをどう思ってるんだい?」 「あら、素敵だと思ってますわよ」 #twnovel
論理を信奉すれば論理的に騙される。
ふつうの詭弁は腹が立ちやすいが、デキのいい詭弁は感心させられる。
かれはとっても早口さ。たぶん早めに切り上げたいゆえ。 されどじぶんじしんとはとってもゆっくり語っているよ。 たぶんなんにも語ることがないゆえ。
「いちはやくトランク以外のものを失ってしまうのも悪かない」 「おや、トランクは残るんや」 「トランクひとつにはいるものだけで生きていきたいもんさね」 #twnovel
「同盟してたって裏切ればいいさ」 「ふん、まあその方がおもしろくなるってもんだがな」 #twnovel
「ウソツキは必ずウソをつくんだ」 「そりゃまあ、そやろな。ウソツキなんやから」 「でも、ふつうのヤツはウソをつくかどうかわからない」 「わからんわな」 「だからウソツキよりふつうのヤツの方がずっとやっかいなんだ」 #twnovel
自分の行動は線で見ている。 他人の行動は点で見ている。 だから他者の行動はかならず唐突なものに思えてしまう。
自信がないものは自己の存在を主張しようとしたがる。自信がありすぎるものも同じようにふるまう。 自身がないものはモノを持ちたがる。
なぜかしら皆が動機を知りたがるなくても無理にこぢつけるほど
沈んでしまう確率の高いこの泥船はスリル満点。御一家のレジャーにぜひ一艘お買い上げ下さい。 #twnovel
「なにかに達するためになにかをするなんてなさけない」「じゃ、あんたはなぜ行動するの?」「意味もなく動くのさ」 #twnovel
神の内容証明。
「カッコイイ」を音にした。
やすらぎは瞳のごとく黒き飴まだ見ぬ闇の溶けたしずくか
そこはかとなくゆる〜い場。縁側的なものを探して歩こう。
ものごとにインデックスをつけると手に入れたような気分になる。だからヒトはインデックスをつけるのが好き。
いつもの街でわたしは昨夜から異邦人となった。
他者と異なるための道具は、結局誰もが持つことになる。 個性を引き立てるための行為によりかえって他者と同じになってしまう不思議。
他者にまさるための道具は、結局誰もが持つことになる。
人類サイアクの欲望。
宇宙には流れがある。その流れに身をゆだねているとしだいに姿が消えていく。違和を感じると戻る。
なにかにぶつかって消滅することになったので地球は過去の回想をはじめ、地上は混雑している。
猫がいつも自分から入り込んでいる空間に、人が押し込もうとすると、抵抗する。
どの道を選んでもすべて間違えているでしょう。言い換えれば、選んだ道はすべて正しい。
みずからをことばあつめて構築す学士つどうは名も事典街
「あんたって、どこをとっても、ふつうの人ねえ」 「誰にとっても自分自身は普通である。そう思えない場合、あるいはそう思いたくない場合は無理をしているのだ」 「あんたは、あたしにとっても普通に見えるけど」 「そうか。ならば、あなたはきっと私なのだ…
めんどうくさいからこそ愉しいのさ。