よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2010-03-21から1日間の記事一覧

霧は風が吹いても去ることがなかったのだ。 霧の実体は異界に存在しており、その意味のみがこちらに在った。 それゆえいつまでたっても視界がひらけることはないのだった。 #twnovel

不満

構成員が不満を抱かない組織や集団はまずあり得ない。 不満の量が増えるか減るかは自分自身の問題だ。

春嵐

猛き音 胸もざわめく 春嵐

春の風

なまぬるき ぶきみな風も 春嵐