よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

脳についての本を読むと自分が見える


脳に関する研究の記述や、本を読むのは楽しい。

脳一般について書いてあるのだけど、だんだん自分自身のことが理解できてくる。

自分が見えてくる。

でも、

ということは、

ふだんは「自分」という殻の中に入っているから自分しか見えず、「自分」という特殊性を感じているのだけど、じつは、誰もそんなに異なったものではない。

ということかしら。

ある意味、怖いというか、残念な結果になる読書なのかもね。