よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

新しい愛車

ゆうべ自転車で走ってたとき、4WDのけっこう大きな車にいきなり真横から突っ込まれて衝突し、運転手は気づいていなかったのか、そのまま後輪を押されるような形で数メートルひきずられました。
おたがいにゆるいスピードでしたし、むかし自転車競技(ロードレース)をしていたこともあってテクニックがあったということか、かろうじてコケもケガもせず、ガリガリ音を立てながらも強引に脱出しました。コケたら巻き込まれていたかも。
もともとぼくはこれ以上できないというくらい安全運転してますし、こちらはまったく悪くない状況でしたから、相手を睨みつけていたら、そそくさと右折して去っていってしまいました。

そのあと走っていたらタイヤと泥よけが接触して音を立てていたので泥除けを力任せに歪めて、なんだかフラフラするなあと思いつつ、なんとか家にはたどり着きました。
 
今日明るくなってからあらためて見てみると、後輪はもうぐにゃぐにゃで、スポークの張り方で調整してみようとはしたのですが、ちょっと無理でした。
横滑りしていたせいで、タイヤの接地面もかなり削れていました。
 
これはもう、無理やな。
 
6000円の自転車、パンクもせず合計数千キロは走ってくれたけど。
 
接触した車もバンパーはかなり傷ついているやろうし、あっちの方が金銭的なダメージは大きかったかもね。なぐさめにもならないですが。
 
自転車がないと即困るので、買いに行ってきました。
今もロードレーサーは持ってますが、まさか通勤に使う気にはなれないので。
今回は1万4800円。
かなりグレードアップです。
マウンテンバイク系は好きじゃないけど、背に腹は変えられない。
赤色の自転車も初めて。
 
以下のような条件を考えていました。

  • これまで乗っていたママチャリていどではギア比がぼくには軽すぎて操縦しにくかったので、一番重いギア比のときにはそこそこ重そうなものを。
  • 上記の条件は変速機つきでないとおそらく充足できないので、最低内装3段くらいの変速機は欲しかった。まあ都会では3段くらいで充分ですが、実際には6段となりました。
  • 自転車置き場で他のと区別しやすいものを(それで赤にした)。
  • ライトが最初からついていること(あとから買ってつけても充分なほど安ければどうしても、というわけではなかったですが)。
  • 雨の日にも普通に乗るので、なるべくちゃんとした泥よけが最初からついていること(その点でMTB系はあまりよくないのですが)。
  • 予算は1万5000円まで。盗まれたり、蹴飛ばされたり、倒されたり、雨ざらしの自転車置き場だったりということを考慮すると、そのへんが限度かな、と。
  • ガタガタした歩道も通るのでその衝撃を少しでも抑制するために車輪はなるべく大きな方がいい(ま、普通の26インチになりました、これまでのは27インチ)。

 
ということで、写真のようなマシンになりました。
長くつきあおうね。
 
ちょっと走った感じでは、わりと安定走行できそう。
太いタイヤは路面の衝撃をかなり吸収して、やわらかい乗り心地でした。
 
皆さんも、交通安全には注意しましょう。
まったく、新年早々…ブツブツ。