よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

左側通行のおっちゃん

こちら大阪では木枯らしが吹いたそうです。
自転車通勤は少々かじかんだ感じでした。
帰り道で妙なおっちゃんに遭遇しました。
ときおり「左側通行!!」と大きな声で叫びながら自転車をこいではったのです。
どうやら歩道を右側通行している自転車に注意を喚起しているようでした。
追い抜くときためしに思い切し右に寄ってみたらやっぱり「左側通行っっ!!」と背中に浴びせかけられました。やれやれ。
でもおっちゃん、アンタもなあ、完全に夜間無灯火やったし、そこに何もないがごとく信号無視やってたし。人のこと言えんと思うんやけどなあ。
それになあ、道路の右側の歩道やったんで実はそれっておっちゃんも右側通行やってたことになるわけやしなあ。だいいち歩道の上に右側も左側もあらへんと思うし。
だいたい本来自転車は歩道走ったらアカンわけで、交通量多いとこで特例として認められてるだけで。
にやにやしつつ妙に腹立たしい思いもしていた寒〜い帰り道でした。