「東京物語」ふくやまけいこ
東京物語8つの要素
- 昭和初期のレトロな暮らし
- 古き良き探偵小説のテイスト
- キャラクタのかわいらしさ
- 草二郎の謎
- 平介の元気さ
- ゆったり
- あっさり
- まったり
あ、これはもしかして以前雑誌『アニメージュ』に連載されてた分かな?
最後の頃にちらっと読んだだけでさだかではないけど。
時は昭和初期。二人の青年が事件を解決する、古きよき探偵小説の味わいのあるミステリ・コミックス。
ふくやまさんのかわいらしい絵が世界をまったりと緩和させている。
ダイヤ密室盗難事件など。
(2006年02月20日)
最後の頃にちらっと読んだだけでさだかではないけど。
時は昭和初期。二人の青年が事件を解決する、古きよき探偵小説の味わいのあるミステリ・コミックス。
ふくやまさんのかわいらしい絵が世界をまったりと緩和させている。
ダイヤ密室盗難事件など。
(2006年02月20日)
機械男爵の正体は?
そして草二郎の過去などすべての謎がひとつに集約しはじめる。
(2006年03月11日読了)
そして草二郎の過去などすべての謎がひとつに集約しはじめる。
(2006年03月11日読了)
あいかわらず横濱にいる二人のもとにさまざまな事件が。
そして草二郎の過去にまつわるお話へと。
完結。
番外編がふたつ。
(2006年03月19日読了)
そして草二郎の過去にまつわるお話へと。
完結。
番外編がふたつ。
(2006年03月19日読了)
東京物語に関する簡単なリストを下に置きます。
- アイコノスコープ
- 帝国大学が開発した日本独自のテレビらしい。
- 浅野良三
- 輸入問屋の榊屋で働きながら映画監督をめざしている青年。内田監督の弟子。
- 梓
- 大野の作った自動人形。
- 嵐山
- 番外編「桜」で桧前と同じ新聞社の同僚。
- 宇崎美穂
- 番外編「平介探偵日記」で依頼してきた女性。
- 内田
- 映画監督。浅野の師匠。
- 大野弁吉
- 自動人形の作者。
- 音無の森
- 松岡誠太郎が行方不明になった。その名の通り森特有の音が聞こえない。ここに密生しているルピパルナスの木の特質のせい。
- 小野蘭子
- 行方不明の婚約者、植物学をやっている松岡誠太郎を探している。
- 笠井
- 黒須男爵の夢につき合おうとしている博士。
- 機械男爵(からくりだんしゃく)
- へんな機械をあやつって強盗をする。
- 絹川百合
- 長寺朔也の正体である長命寺菊也と若宮朔郎の仕事場で家事をしている女性。
- 公邦(きみひこ)
- 草二郎の子どもの頃の親友。体の形を自由に変えることができる。
- 経木
- 番外編「桜」の冒頭でとんでもない目にあったらしい人。何が起こったのかもわからないまま作品が終わってしまった気の毒な人。
- 銀扇屋
- 映画館かな。平介とかかわりがあるらしい。
- 黒須忠之介
- 男爵。日本人で初めて欧州から帝都への単独飛行に成功した冒険家。ドイツで物理学の博士号を、イギリスで機械工学を学び、フランスでは考古学の学位を得た。いろいろと妙な発明品を作っているらしい。
- 浩介
- 平介の弟。銀扇屋を継いでいる。ぼーっとしたタイプ。
- 西大路瞳子(さいおおじ・とうこ)
- 「お姫様」と呼ばれている。機械男爵、草二郎の秘密すべての中心にいる人物と思われる。ものすごく長く生きている可能性あり。西大路家と黒須家は何かつながりがあるらしい。
- 榊屋
- 輸入問屋。
- 桜
- 海外で暮らしていた少女。両親が亡くなり祖父の長命寺菊也のもとにやってきた。彼女のせいで桧前平介クンはロリコンとなる。
- 佐々木
- 番外編の探偵さん。幽霊は苦手。
- さば水煮の空き缶
- 浅草の一郎太が、引っ越す草二郎にくれた。道端に坐って前に置いとくと不思議にお金が入ってくる。
- 三郎
- 黒須家の下男兼運転手?
- 珊瑚
- 双子の空中ブランコ乗りの兄。
- 獅子(シーズー)
- 怪しげな骨董屋の爺さんの犬。
- 白崎総之介
- ボーッとしているどこかのお坊っちゃん。草二郎とそっくり。
- 蔵書票
- 本に貼る名刺みたいなもん。いろいろ洒落たものが多く、コレクター多数。
- 滝口
- 西大路に取り入ろうとしていた。楽して稼ぐためにはなんでもやります。
- 長命寺菊也
- ミステリ作家長寺朔也のかたわれ。文章にする役。桜の祖父。番外編「桜」の登場人物。
- 津山美也子
- 黒須男爵の友人の娘。
- 常世竹成
- 平介の母方の叔父。日露戦争で戦死。誰かの想い人だった。
- 留さん
- 大工の爺さん。なかなか無敵。
- 長寺朔也
- ミステリ作家。長命寺菊也と若宮朔郎のふたりによる合作だった。番外編「桜」の登場人物。
- 中松
- 映画の映写技師。
- 昇
- 浜子の恋人。
- 浜子
- 自動人形の梓のモデルと思われる女性。
- ピエロ
- なぞのピエロ。万華鏡を使ってフミちゃんを誘拐した。草二郎の秘密を何か知っているらしい。
- 桧前平介(ひのくま・へいすけ)
- 動天出版の編集者。名前にコンプレックスがあるらしいが草二郎は「いい名前」と言ってくれたので草二郎はいいヤツだと思ってしまう単純な青年。ワトソン役かなと思っていたが彼もまた探偵。
- 日比野
- 作家。平介が担当している。
- 藤枝美智子
- レビューのダンサー。
- フミちゃん
- そば屋の看板娘。草二郎のことが好きらしい。また、草二郎にとっても居場所は彼女の近くでよすがになっているらしい。名字は小見山。
- 方士
- 草二郎と関係のある人物らしい。
- 正目
- 腕のいい木工職人。
- 松岡誠太郎
- 植物学者の助手で行方不明。
- 松島響
- 横浜の港新聞記者。機械男爵の事件を追っている。過激な文章で敵多し。新しい仲間となるか?
- 御影
- 実業家。山形画伯の弟子だったことがあるらしい。
- 都(みやこ)
- ある人物のもう一つの人格。
- 宮沢
- 北の方で働きながら詩や童話を書いている青年。たぶん名前は賢治さんかな。
- ミルちゃん
- 双子の空中ブランコ乗りの妹。平介いわくフミちゃんの10倍かわいいらしい。
- 槙原
- 番外編の依頼主。幽霊に恋した社長さん。
- 牧野草二郎
- 風来坊。通称草ちゃん。探偵役かな。秘密の過去がある。日本人ではないらしい。
- 室生由佳理
- 黒須男爵の姪。白崎総之介の話で出てきた。
- 山形画伯
- 大作主義の画家。
- 柚木みどり
- 槙原レース工場最高の職工。美少女。
- 百合絵さん
- 総ちゃんとなにか関係があるらしい。
- 若宮朔郎
- ミステリ作家長寺朔郎のかたわれ。原作担当。番外編「桜」の冒頭でいきなり亡くなったが99歳なので特に事件性はなさそう。