よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

『諸国畸人伝』石川淳…中公文庫(800円)

石川淳岩波書店から出ていたほぼ新書サイズの選集を持っていてその中にこれもあったと思うのけどぼくが前に読んだのはたしか筑摩叢書だったような気もするのだけどとにかくそのとき面白かったのですが特に小林如泥についてだったかなと記憶してる「宍道湖において見るべきものはただひとつ」というような書き出しだったはずなのですがそのあと宍道湖の夕日について書いておりそれがすごく魅力的でわざわざ大阪から宍道湖まで夕日を見に行きましたがな。

諸国畸人伝
諸国畸人伝
posted with 簡単リンクくん at 2005.11. 1
石川 淳著
中央公論新社 (2005.9)
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