よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

使い捨てライターの威力


たばこすうのでライターをときどき買いますが、結局のところ100円ていどの使い捨てライターが、第一の機能である火をつけるということについては快適だったりします。さすがに手の中でもて遊んだりするときのここちよさなど、愛着度では勝てませんが。

考えてみると、まったく同じかあるいは同じ機構を流用したものをうんざりするくらいたくさん作るわけで技術が完全に成熟し安定しているのでしょう。マイナーチェンジもひたすら繰り返しさらに向上していってるのだろうし。安くあげるためにはなるべくシンプルであることが必要でそれも安定につながっているのでしょう。長く続いた「超」大量生産品は技術の総量でハンドメイドをしのぐことすらあるのかもしれません。