よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

有閑倶楽部のリスト(上の9巻からなのでまだあまり情報なし)

【雲海和尚】清四郎の拳法の師匠。ひょうひょうとした老人だが強い。
【男山】松竹梅家のペットの犬。コリー犬。ちょっとお間抜けであいきょうあり。
【菊乃井旅館】北海道の温泉宿。可憐ちのお得意さま。「温泉へ行こう」の舞台。
【菊正宗清四郎】有閑倶楽部メンバー。大病院の息子。文武両道、なにをやってもカンペキなおもしろみのない男。ただしけっこう悪企みもするところはいい。倶楽部の頭脳で実質的リーダー。生徒会長でもある。両親と姉の4人暮らし。
【黄桜可憐】有閑倶楽部メンバー。母親は宝石屋さん。いい男に目がない。日々自分のからだに磨きをかけている。生徒会書記。母ひとり、子ひとり。
【携帯電話】美童が喜んでいる機械。女の子のデータがいっぱい?番号は023-118-3711(おにーさん、いいわ、みないい)
剣菱豊作】悠理のにーちゃん。ふつーの人。気が弱いメガネの人。まったく目立たない。結婚できない。
剣菱万作】悠理の父。剣菱財閥の会長。畑仕事が趣味。豪快に田舎臭い人だが大物。
剣菱悠理】有閑倶楽部メンバー。剣菱財閥の娘。運動神経抜群、活発、大食、ノーテンキ。霊感体質でちょいちょい怖〜い思いを。趣味は食うこととケンカとロック。運動部部長。
剣菱百合子】悠理の母。誰にも屈しない強〜いお人。でもオトメチックなものが好き。元使用人だったがとーちゃんに見初められて妻の座に。けっこう愛し合っている夫婦。
【ジュネス】女の子のための少年愛の雑誌。
【松竹梅千秋】魅録の母。いつもたばこをくわえている。警視総監の妻とは思えないヤンキー姉ちゃんふうな人。というより高校生の子がいるようにはとても見えない。魅録はぜったい母親似。
【松竹梅時宗】魅録の父。警視総監。剣菱万作とは仲良くケンカしている仲。
【松竹梅魅録】有閑倶楽部のメンバー。警視総監の息子。メカ好き。いつもわりと冷静。不良っぽい感じで暴走族やヤクザと仲がいい。メンバーの中ではいちばん目立っていないかも。生徒会副会長。一人っ子。
少年愛】《きれいで実害がなくって自分が絶対やれない少年愛はオタクの女の子の御用達よ》(可憐談)。
【ストロワヤ・バレエ団】百合子さんが呼んだロシアのバレエ団。
多満自慢剣菱家のネコ。
【玉の輿】可憐はこれをねらっている。
【チチ】マイタイ王国の…えーと、王女やったっけ?魅録とかかわった。
【白鹿野梨子】有閑倶楽部のメンバー。清四郎のお隣さんで幼なじみ。やまとなでしこ?メンバーの中ではクセが少なく地味なお嬢さま。父は日本画家、母はお茶の家元。文化部部長。
【初駒】菊乃井旅館の女将。芸者出身。
【美童グランマニエ有閑倶楽部のメンバー。スウェーデン大使の息子。祖母は日本人。美形を自認し、美人に目がない。軟弱な性格だが意外にいいヤツ。両親と弟の4人暮らし。
富久娘剣菱家のネコ。
プリスカ】ストロワヤ・バレエ団のプリマドンナ。おそろしいことに鋼鉄のモルダビアの妹。
【舞】菊乃井旅館のひとり娘。2年前に誘拐されてそれっきり。悠理が見たということは…。悠理を脅して自分を見つけさせようとしている。
茅台(マオタイ)】香港マフィアのボス。
【雅央】悠理そっくりの美少年。売春もやっているしヌードも公開する。金が必要でゆすりに手を出してしまう。
【緑】菊乃井旅館の女将。「私は菊乃井の顔なんですからこぎれいにしとかなきゃ」
【モルダビア・パブロア】KGBの女エージェント。鋼鉄のモルダビア。おそろしくゴツイ人。後に内務大臣の第一秘書になる。清四郎とは雲海和尚の兄弟弟子。
有閑倶楽部】金持ちのお嬢様やおぼっちゃまの通う聖プレジデント学園の中でも特に目立つ、ヒマをもてあました連中(生徒会の役員)がヒマつぶしに作ったサークル。自分たちのやることにタブーを作らない迷惑な連中。メンバーは剣菱悠理、白鹿野梨子、黄桜可憐、菊正宗清四郎、松竹梅魅録、美童グランマニエの6人。お酒の名前ですね。