よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

永遠の王〜アーサーの書〜(下)|T.H.ホワイト|創元推理文庫|780円|1992年

下巻は円卓の騎士ランスロットの話から。高潔だが暗黒面を抱いている醜いランス、単純でカッとなりやすい魅力的なガウェイン、クールで完璧なガラハッド、怨念を抱く不吉なモードレッド、彼らを統べるアーサーとグェネヴィア。マーリンはすでに隠れ、悲劇へと向かう劇場。そしてアーサーは考える。人間の本質とは?
表紙カバーは上下2冊で1枚の絵。

永遠の王 下
永遠の王 下
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森下 弓子 / White T.H.
東京創元社 (1992.1)
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