よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

江間章子さん

詩人の江間章子さんが亡くなられたという新聞記事を読みました。
どこかで聞いた名前だなあと思ったのですが、記事によると「夏がくれば思い出す」で始まる歌「夏の思い出」の作詞家だそうです。それは知りませんでしたので(歌は知っていますが)、どこで聞いたかなあと考えていてようやく思い出しました。
ぼくの座右の書のひとつでもある『アルハンブラ物語』W・アービング講談社文庫)の訳者でした。ふう、やっとスッキリしました。
大事にしている本の関係者が亡くなると、なんとなく寂しいものですね。