よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

「Bolero〜世界でいちばん幸せな屋上〜」吉田音

謎を解かないミステリ、ミルリトン探偵局の第二弾。

おんちゃんの日常と、ノスタルジックなお話たち。
ほんのちょっと高いとこのシアワセ。

これを書いた時点で中学生やったって?
うーん…まいった。
だってこれ、「おっさん」が書くような内容やんかぁ。

ぼくは、著者のプロフィールなんてほとんど気にせえへんタイプやから、よく知らないんやけど、「おんちゃん」に関しては、クラフト・エヴィング商會による架空の存在ではなかろうかと、疑っています。
もし架空やったら、大好きですクラフト・エヴィング商會
実在やったら、すごい子やと思います。

(2004年11月13日読了)