よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

世のたいていの人々が夢中になっていることに、いっさい興味を示さないのが真の閑人なのである。

フィンガーボウルの話のつづき|吉田篤弘|新潮社|p.61より

なんにも興味を持たないからヒマなのだとは言えますが。いいですねえ。ぼくも閑人でありたいものです。えっ!?もうそうなんだってさ。
でもねえ、閑人たらんとすることは、すでに閑人でなくなってしまっていることかもしれませんねえ。